UCIシクロクロス ワールドカップ 第8戦

 2013-02-02
シクロクロスのUCIワールドカップ2012~2013シーズン、最終戦となる第8戦は寒波に襲われているオランダのホーヘンハイデで1月20日に開催されました。
ローマ郊外の競馬場開催ということで全くの平坦コースとなり、非常にイージーであった前節に続き、このコースも林の中の丘陵地とはいえ高低差はそんなに無いのですけれども、この「寒さ」というのが大いに曲者な一戦となりました。

というのも、この日選手たちの前には-5℃の気温だけではなく、振り続け積もっている雪と、凍結路面が立ちふさがったのです。

私も自転車通学をしていた学生時代に大雪の翌日の凍結した道路を疾走したことがありますが、自転車にスタッドレスやチェーンがあるわけでなく、タイヤのグリップを失うことばかりでかなりおっかなかったのを覚えています。
車の通行量もほとんどない、大規模造成地内の道で、スリップして転んでも突っ込んでくる自動車もないようなところでしたから、幸いなことに、私を含め結構な数の生徒がそんな無茶をしても事故は起きませんでしたが、今思うと、良い子は絶対に真似をしてはいけないたぐいの危険走行です。

さて、ホーヘンハイデ大会です。
さすがのトッププロも、このコース状況にはかなりてこずってしまっている模様で、コースのあちこちでスリップが頻発。
私が応援している36歳のベテラン選手、体調不良により前節で不本意な結果となったスヴェン・ネイスは、このレースでもいまいちコンディションが良くないよう。
非常にタフな競技ですし、シーズンを通じてコンディション最高潮に保つというのは、さすがに年齢的にも難しいのかも。

結局、この日の優勝をその手にしたのは、チェコのマルティン・ビーナ。
凍結路面を全選手の中でも一番上手い、と言ってもいい感じでクリアしていましたし、集会を重ねるごとに順当に後続との差も開いていっていたので、この結果は納得。
今期ワールドカップ全8選で唯一、ベルギー人以外が優勝した1戦となりました。

シーズンチャンピオンを争っていたニールス・アルベルトとケヴィン・パウエルスはどちらも表彰台に絡むことができず、アルベルトが5位のパウエルスが8位でゴール。
ちなみにネイスは最後に意地を見せて、アルベルトより前、4位でこのシーズンのワールドカップを終えています。

それを受け、チャンピオンの座はアルベルトの手に。
シーズンを通して安定した強さでした。

次は日本時間明日早朝開催の世界選手権、そしてその次の週末にはいよいよ2013年シーズンのロードレースの放送も始まります。

まだまだ私の自転車レース熱は冷めそうにありません。




大きな地図で見る
タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://pantarheibekkan.blog110.fc2.com/tb.php/998-33c329ab

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫