ジルベール!!

 2012-09-24
国際自転車競技連合(UCI)の主催で開催され、各国別の対抗で世界一の選手を決めるレース。
ロード世界選手権大会がの男子ロードレースが昨日23日にオランダで開催されました。

放送権の問題で、残念ながらJ-Sportsが中継放送を行わなかったこのレース(同日は夕方にワールド・ポート・クラシックの録画ハイライトを放送していましたが)、やむを得ずに解説の内容などが分からない国外メディアのストリーミング放送をネットで観戦し、合わせてレースが終わってから公式サイトなどでリザルトを確認するという手段を採ることにしました。
何といっても今年の世界選手権は、UCIアジアツアーでの国別ポイントが上位であることで日本も史上最多の6名を出場させられていますし、そのメンバーも新城幸也、別府史之、宮澤崇史、土井雪広、福島晋一、畑中勇介と、非常に充実した面子が揃っています。
もちろん、ベルギーやスペイン、オーストラリア、イギリス、イタリアといった強豪国と比べると、日本は残念ながらまだまだなのは確かです。
それでも、何かやってくれるかもという夢は持てるメンバーと言えますし、これだけ大注目のレースを生で中継放送しないとは、放映権を持っているNHKは何をしているのかと憤ってしまうのは仕方が無いでしょう。

一応、10月になったらBS辺りで録画放送をする予定らしいですが……
それでは遅いですよね、やっぱり。

さて、それはさておいて実際のレースです。

全体的な展開としては大方の予想通り、スペインとベルギーの2大巨頭の争いでした。
今回のコースのラストはラスト3キロの地点にアムステルダムゴールドレースのゴール地点になっているカウベルグの登りがあり、脚質からはスペインのアレハンドロ・バルベルデ、そしてベルギーのフィリップ・ジルベールが有利と考えられていました。
そのジルベールがこの登りで、まさしく期待通りのアタック!
追いすがるライバルを振り切って、そのまま独走でゴールを切り、自身初の世界選手権優勝を決めたのです!

去年はアルデンヌクラシックを完全制覇するなど圧倒的な強さを見せたジルベールも、チームを移籍した今年は得意とするアルデンヌ3連戦から8月まで全く振るいませんでした。
おそらく、本人にとってもかなり苦しいシーズンだったと思います。
が、先のブエルタ・ア・エスパーニャでステージを2勝するなど復調の兆しを見せており、そしてここで自身が今年最大の目標としていた世界選手権の初優勝を成し遂げたとなれば、色々と批判もされた2012シーズンもここに来て彼にとって最高の1年になったかも。

おめでとう、ジルベール!!

なお、ジルベールに遅れること4秒の2位にはノルウェーのエドアルド・ボアッソンハーゲン、そして5秒差でバルベルデが3位に入っています。
以下、4位がドイツのジョン・デゲンコルブ、5位がオランダのラース・ボーム、6位がオーストラリアのアラン・デーヴィス、7位がフランスのトマ・ヴォクレール、8位がリトアニアのラムナス・ナヴァルダスカス、9位がコロンビアのセルジオルイス・エナオモントーヤ、10位がスペインのオスカル・フレイレというトップ10。


日本人の中では、2分21秒遅れの宮澤が54位に入っているのが最高位。
他の5人は落車やメカトラブルといったアクシデントに次々と見舞われ、途中リタイアに終わってしまいました。
レースがサバイバルな様相を呈していたとはいえ、この結果は残念だとしか言いようが無く、来年以降のリベンジを期待したいと思います。

UCI ロード世界選手権 2012 男子エリード コース図
タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://pantarheibekkan.blog110.fc2.com/tb.php/934-f5cdc6c1

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫