「特撮博物館」に行ってきました

 2012-08-19
昨日18日に、高校時代からの友人と会って、一緒に木場公園の東京都現代美術館において10月8日までの会期で絶賛開催中の特別展、「特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」を観に行ってきました。
お互いウルトラマンや仮面ライダーには小さい頃からお世話になっていますし、なんだかんだ言って2人とも「オトコノコ」です。
こういう企画をやられてしまったら、これはもう、行かないわけにはいきません。

「モスラ」「海底軍艦」「妖星ゴラス」「宇宙大戦争」など、東宝の数々の特撮SF映画に使われたミニチュアの内の現存しているものや、ウルトラマン他のマスクや各種デザイン画など、順番に見ていくだけで大興奮の展示物の数々にすっかり満腹になった一日でした。
駆け足で回れば1時間半くらい、ちょっとこだわって回れば3時間、じっくりと味わって回れば4時間や5時間は平気で経ってしまいそうな、密度の濃い内容です。

破壊された東京のミニチュアセット

さて、今回のこの企画展で一番話題になっているのは何と言っても、庵野秀明・鈴木敏男両名の製作で樋口真嗣が監督を務めた短編特撮作品、「巨神兵東京に現わる」でしょう。

これがもう、圧巻の映像でした。

上の画像はこの「巨神兵東京に現わる」で使われたミニチュア等(過去の様々な作品で使われたものだったりします)を、企画展に来た客が実際にセット内に入って、そばに寄ってじっくりと眺めることができるようにしたもの。
全展示中、ここだけは撮影が許可されていることもあって、私も持参のデジカメで何枚も撮影させてもらいました。

こういったミニチュアを映した素材に様々な映像効果が付け加えられて制作された「巨神兵東京に現わる」。
宮崎駿の名作「風の谷のナウシカ」で語られていた、巨神兵による文明破壊「火の七日間」において、東京が破壊・蹂躙されまくる様子が迫力たっぷりに描かれていました。

時間にして9分3秒という短さですが、CGは使わないという方針のもとに、考えられる限りで最高のスタッフが集結し、今の時代にでき得る限界の映像を作り上げていて、これは、一見の価値あり……というか、見逃すと公開する代物ですよ。
また、この短編を観終わった次の区画では、今回新たに使われた技術の解説なども含まれる15分のメイキングビデオも流されていて、これも必見。

私も、会期中にもう一回行こうか……な?

なお、この企画展の図録は「巨神兵東京に現わる」のパンフレットと2冊セットになって2,700円で販売されています。
ちょっと高いなと思われるかもしれませんが、この2冊、共にとんでもなく充実したものになっているので、「特撮博物館」に行った際には、絶対に購入すべきものだと言えます。

今回は東京都現代美術館を会場としての企画展という形でしたが、いつの日か、本当に常設の特撮博物館が誕生して、そこに行けばいつでもこれ等の展示が観られるようになれば、それはとても素晴らしいことだと思います。
そんな日が、本当に来ることを願いつつ、今回は、これにて。

こんな写真も撮れます
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