あぁぁ、ダメな時のエヴァンスだ……

 2012-07-19
ツール・ド・フランス第16ステージはピレネー山脈を舞台にした、今大会最難関のクイーンステージ。
超級2つ、1級2つの4つの峠を越えるこの厳しいコースを逃げ切りで制したのは、ユーロップ・カーのチームエースであるトマ・ヴォクレール。
おまけにこの日の彼は全ての峠をトップで通過して山岳ポイントを荒稼ぎしてレース終了時点での山岳賞ジャージも手に入れ、敢闘賞の赤ゼッケンも獲得するという、まさしくパーフェクト・ウィンと言っていい内容です。
序盤に形成された逃げ集団にはチームメイトの新城幸也も一緒にいて(2番目の峠で千切れていきましたが)、ヴォクレールの山岳ポイント獲得に大いに貢献しましたし、実に見ごたえのあるステージでした。

その一方で、ディフェンディング・チャンピオンにして私が一番応援していたチームBMCのカデル・エヴァンスは今日も大失速。
登りでライバル達からずるるずると遅れてしまって、総合順位とタイムの両方を大きく失うことになってしまいました。
十中八九、優勝どころか、表彰台もこれではもう無理でしょう。
チームとしては、これで完全にヴァンガードレンの新人賞の方にシフトをうつしてくるでしょうが、だからといって走りがいい加減になったりはせず、その時に自分のできる最大限の走りを、エヴァンスがしてくれるでろうことは、疑っていません。
彼はそういう性格ですし、何と言ってもこれはツール・ド・フランスなのですから。
それに、過去に今回と同じような大失速をしてしまった時も、エヴァンスは最後まで全力でトライし続けていましたから。

それにしても、ウィギンスは強い。
これはもう、素直に賞賛せざるをえないかも。

ツール・ド・フランス2012 コース図

公式サイトはこちらから
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