クリテリウム・ドゥ・ドフィネ 第1ステージ

 2012-06-05
昨日行われたクリテリウム・ドゥ・ドーフィネの第1ステージは、しょっぱなから熱いレースとなりました。

まず何と言っても、アルゴス・シマノの土井雪広選手が逃げに乗ったこと。
残念ながら逃げ切りは敵わず、集団との差が1分程度につまったところで1番最初に逃げ集団から脱落はしてしまいましたが、それでもツール・ド・フランス出場メンバーのセレクションに向け、いいアピールになったのではないでしょうか。

そしてレースは最後の4級山岳からの下りで、昨年ツールチャンピオン、BMCレーシングのカデル・エヴァンスがまさかのアタック。
エヴァンスを含む3名の逃げは追う集団を微妙な差で追いつかせず、そのまま下りきってのゴール勝負に突入しました。
で、ここで、エヴァンスがそのまま3名の頭を獲ってステージ優勝を成し遂げてしまったのです。

放送中もコメントで触れられていましたが、おそらくエヴァンス(とBMCのメンバー及びスタッフ)にとって今回のアタックは、チームエースのコンディションがどの程度上がってきているか、本番のツールに向けてここで一度確認しておこうという意味合いのものだったのでしょう。
となると、ツールでライバルになるであろう他の選手がまだ今一つ攻めてこない中でここまでのパフォーマンスをしてステージを獲ってしまうというのは、果たして良いことなのかどうか。
このまま現在の調子を維持して、それをベースにツールでは更にコンディションを高めていけるのであれば問題無しですが、コンディショニングに失敗して、一番のピークがツールからずれてしまってはマズいですよね。

前哨戦のドフィネかツール・ド・スイスを制して、そのままの勢いでツールに乗り込んで成功した例も過去にあれば、逆にピーキングに失敗してツールではイマイチだった例もあり、そこは、まだまだ判断できませんけれど……
今年もエヴァンスには、ツールで頑張ってほしいですから、前者のパターンであってほしいものです。

クリテリウム・ドゥ・ドフィネ 第1ステージ
断面図
クリテリウム・ドゥ・ドフィネ2012 コース図

公式サイトはこちらから
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