やはり、いい歌声です。

 2012-06-07
先月の18日に86歳と11カ月の生涯を終えたフィッシャー・ディースカウ。

その死去の報を目にしてから1ヶ月ほどが経っていて、今さらかもしれませんけれども、改めて彼の歌声を聴こうと、先日、彼のCDを購入しました。
ディースカウと言えば、まずは何をおいてもシューベルトですよね。
ですので、数ある彼のCDの中から私が選んだのが、「ザ・ベスト・オブ・シューベルト」。

ディースカウのシューベルト、特に「美しき水車小屋の娘」は、私の母の叔父、つまり私の大叔父が大絶賛している歌声。
その大叔父は私が親族の中でも1,2を争うくらいに尊敬している人なので、その影響を受けた私もディースカウについては、すっかり「刷り込み」を受けてしまっています。
つまり、そんなに多くの人のシューベルトを聴いているわけでも無く、ディースカウの盤にしたところでそこまで何回も聴いてもいないのに、彼の歌うシューベルトは何だか別格だ、という風に、絶対的な確信を抱くようになっているのです。

そんなディースカウが亡くなって、それで今回、初めて彼のCDを自分で買って、そうして目をつぶってじっくりと聴きこんだのですが……
やはり、大叔父の説は、間違いではありません。
相変わらず、他の人のシューベルト歌曲をほとんど聴いてはいない私ですが、それでも、この歌声が優れていることは分かります。

1992年を最後に、既に歌手活動から引退していたディースカウ。
つまり、存命であったとしても新たな録音は発売されなかったのでしょう。
それに、死因まで詳しくは調べていないのですけれども、86歳という年齢を考えれば、天寿を全うしたと言って差し支えないのかもしれません。
それでも、惜しい人を亡くしたな、と思わされました。

中学校の音楽の授業で聴いた「魔王」も、(日本語の方は当然違うでしょうが)ドイツ語版の方は多分、彼の歌声だったのでしょうね。

ザ・ベスト・オブ・シューベルトザ・ベスト・オブ・シューベルト
(2007/07/25)
フィッシャー=ディースカウ(ディートリッヒ)
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