「ブラシとハタキを手放すつもりはまだないの」

 2008-02-12
本日発売のコミックビーム3月号で、森薫の『エマ』が大団円を迎えました。
登場人物たちのサブエピソードが単行本3冊分にわたって描かれてきた「番外編」も、ついに最終回が掲載されたのです。
本作の本編自体は2年前に完結していますから、そういう意味ではここ「大団円」という表現を使うのは、作品構成上からは間違いかもしれません。
ですが、ウィリアムとエマの結婚式が描かれるこのエピソードを『エマ』全編の大団円と言わずして、何を大団円と呼べばいいのでしょう。
たいがいひねくれている私ではありますが、それでも、「そうしてみんな幸せにくらしました」と結ばれる「めでたしめでたし」な終わり方はやっぱり好きなので、読了後の今は、何だか非常に充実したような、ああ、いいものをみたなぁ、という気持ちでいっぱいです。
残念なのは、このシーンが描かれてしまった以上、おそらくこの先はもう『エマ』の世界が描かれることはないのだろうなということ。
世の中に終わらない物語はないので、いたし方がないことではありますが、一抹の寂しさがあります。
最終コミックス10巻は春頃発売とのこと。4月辺り、かな?
ひとまず、この晴れやかな最終回をもう一度読み返して、グランド・フィナーレの余韻に浸ろうと思います。

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