こちらのアルカンシェルは、アルベルト

 2012-02-19
今シーズンから J-Sports が録画放送をしてくれるようになった本場ヨーロッパでのシクロクロスも、18日に放送された世界選手権で年間シーズンが終了です。

2011~2012シーズンの世界選手権は、ワールドカップ第3戦と同じ、ベルギーのコクスアイデで開催されました。
その時にもつくづく感じさせられましたが、砂浜が大胆に取り入れられたコースは、かなりタフで厳しいもの。

ワールドカップの時にはベルギーのスヴェン・ネイスがベテランの走りでここを見事に制しましたが、そのネイスはシーズン後半になってコンディションを落とし気味でした。
となると、今回の世界選手権を優勝してこれから1年間、世界チャンピオンの証である虹色のラインの入ったジャージ、アルカンシェルを身に着けるのは誰になるのか。
これは、レース開始前から、嫌でもテンションは高まります。

で、結局この日のレースで圧倒的な独走を見せたのは、ワールドカップでは今一つ調子に乗れていなかった26歳のベルギー人、ニールス・アルベルト。
スタートを決めて先頭に立った後は、そのまま後続とのタイム差を広げつつ最後まで逃げ切っての、パーフェクトウィンです。
以下、2位がロブ・ピーテルス。
3位にはワールドカップチャンピオンになったばかりのケヴィン・パウエルスが続くという順位で、終わってみれば今大会に出場したベルギー人7人が上位7位までを独占するという、まさにベルギー・デイとでも言うべき結果に。

もともと自転車競技が盛んで国技とも称されているベルギーでは、シクロクロスの人気も高くて大会も多く、名選手を輩出しているという事実があります。
けれどもこれは、さすがに出来すぎ、ちょっとしたニュースです。
何しろ、放送の半ばには、画面にはベルギーのナショナルジャージしか映らないような状況になっていたのですから。
地元の利、というのも、多少はあるでしょうが……

なお、このレースに出場した2名の日本人は、どちらも途中の周回でタイムアイトによる失格となってしまいました。
完走したのが全64人中わずか24名だったという非常にキツいレースだったとはいえ、世界の壁はまだまだ高く目前に聳え立っている、ということなのでしょう。

ロードレースの方では近年になって新城幸也や別府史之、宮澤崇史などの日本人選手が徐々に活躍を始めていますが、シクロクロスでもいつの日にかそうなればいいな、と思いつつ、表彰式の映像を観ていました。


それにしても、当初予想していたよりもはるかに面白い競技でした、シクロクロス。
J-Sports には、来シーズンも今シーズン同様、ワールドカップの全試合と世界選手権を放送してくれることを期待しています。
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