機動戦士ガンダム00 第17話

 2008-02-02
着艦許可というより、接舷許可とか乗船許可とでも言うべきなのではないかという、どうでもいいところが激しく気になったりしましたが、まあ、それはさておき、今回は他にも色々と突っ込みどころが多い30分でした。

まずOP前のアバンタイトル。
木星軌道上の破棄されたとおぼしきステーションで発見される、スローネチームの紫色のハロ。ということは、トリニティ3兄弟は木星帰り?このステーションで発見されたデザインチャイルドかなにかなのでしょうか。ガンダムを操縦する為に人為的に生み出された存在だ、とか。
であれば、超人計画の申し子であるアレルヤのことを「不完全な改造人間」だと揶揄もしようものですね。
ロックオンのハロに「兄さん」と呼ばれるも、データの欠損かなにかがあって橙ハロを覚えていない紫ハロの様子も、ちょっと気になりますね。
木星ステーションには白衣を着た何者かの死体もありましたし、ステーションが何をやっていた場所にせよ、そこでの所定の計画を終えて人員が普通に撤退したという感じでは、なさそうです。外見も破壊されたような状態になっていましたし、いかなるアクシデントがステーションを襲ったのでしょう。

この木星ステーションがなにをやっていたところなのかという答えのヒントは、番組後半でエイフマン教授が語ってくれましたよね。
ガンダム達の装備している太陽炉、GNドライブの正体が「トロポジカルディフェクト トポロジカルディフェクト(2008/2/3訂正)」という理論を使った機関であると看破する教授。そうであれば、量産ができないわけもわかる、と。
そしてトロポジカルディフェクト トポロジカルディフェクト(2008/2/3訂正)の製造にはかなりの時間が必要なはずで、その製造可能な環境は木星。
120年前に行われた有人木星探査計画に気がつくエイフマン教授。さては、ガンダムの製造はこの計画を隠れ蓑に行われていた?
であるならば、イオリア・シュヘンベルグの真の目的は戦争根絶ではない。
そこまで考察したところで、ディスプレイに表示された「あなたは知りすぎた」のメッセージとともにスローネに基地ごと殲滅される教授。

ソレスタルビーイングについて、ガンダムについて知りすぎた者を抹殺する。それはいいとしても、エイフマン教授が真相に気がつくと同時にスローネの攻撃が始まるとは、ドラマ的な効果はあるとしても、どう考えても彼等の背後にいる者は教授の考察する内容を監視していたとしか思えません。
敵がどの程度の情報を得ているかを探り把握しておくのは正しい諜報活動でしょう。しかし、それにしてもこの対応は早すぎるような気がします。ソレスタルビーイングの監視網はユニオン軍のシステムにもかなり深く食い込んでいそうな感じです。
その割には以前、王留美がユニオンやAEUの内部情報を得るのにてこずっていたシーンがあったような記憶が。プトレマイオスのガンダムチームとスローネチームとでは、明らかに与えられている技術や情報が異なるのでしょうか。ソレスタルビーイングの胡散臭さ、こういうところにも出てきていますね。

さて、今回の17話で一番私が突っ込みたかったのはどこかというと、それはブリーフィングルームからプトレマイオスの船内探検に出て行くネーナ。
スメラギさん、そこは許可を出しちゃ駄目でしょう!
何といっても相手は名前を名乗っただけの正体不明の存在なんですよ?
その名前だって、本名かどうかなんて分からないし、自分達のことを考えれば、むしろ偽名だろうと考えるのが自然でしょう。ソレスタル・ビーイングのメンバーらしいと思われるからといって、それだって裏を取れているわけではないのです。
そんな連中に、ガンダム4機が搭載されている機密だらけの船の中を自由に動き回らせては駄目でしょうに。
何か細工をされたらどうするつもりですか。せめて刹那が監視役として付いて行かなければいけないでしょう、ああいう場合。
案の定、ヴェーダのターミナルユニットに進入されてデータを読まれてしまいました。……えーと、そこはプトレマイオスの中枢と言って良い場所なのでは?
それでいいのか戦術予報士、と突っ込んだところで、今回の感想はこれくらいで。

次回予告を観る限りでは、どうやらスペインに帰国したルイスが出席した結婚式で、何らかの問題が発生しそうですね。
それについて思うところ、予想している展開などもありますが、それはまた、第18話の感想ででも。
私が考えている一番えげつない展開になるのであれば、あちこちで鬱陶しがられながらも、ここまで毎回ルイスと沙慈のエピソードを挿入してきたことにも、意味が出てくる、かも?

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コメント
役者さんの言い間違いでしたね>トポロジカル・ディフェクト
誰も気付かなかったんですねえ。

エイフマン教授が死んでしまったのは、個人的にとっても残念でした。彼ならCBの正体を暴いてくれそうだと期待していたのに・・・。バックアップ・データはありそうな気はしますけど。

ネーナの艦内一人歩き(笑)は、私もちょっと?と思ったんですが、きっと相手を油断させるためだったんですよ。と、好意的に考えました(笑)

ルイス関係は、意味が出てきそうですね。でも感情移入はできなさそうです(苦笑)
【2008/02/04 17:34】 | ゆぅべ #PvuSrscg | [edit]
相転移がらみの用語のようですね>トポロジカル・ディフェクト
量子力学とか、そういう世界の話になると私も深いところはさっぱり分からないのが、ちょっと残念。

エイフマン教授、惜しい人を亡くしました。
どこか軽薄な雰囲気の抜け切れていなかったビリー・カタギリ君も、これで本気になるかもしれませんね。

スローネチームの登場で大きく動き出した物語が今後どんな方向に転がって行くか。
楽しみになってきました。
【2008/02/05 01:45】 | たっぷ #- | [edit]












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