改めてゲイリーに哀悼の意を捧げます

 2012-02-06
去年の2月6日、休暇先であったスペインのホテルで急な心臓発作によりギタリストのゲイリー・ムーアが亡くなってしまってから、今日で1年が過ぎます。

私は姉や兄の影響もあってか、同年代の友人よりもやや古めのミュージシャンをよく聴いていたりもするのですが、彼もそんな中の1人であり、その演奏を生で観る機会を作れなかったことを今でも大きく後悔している存在でもあります。
そんな彼が亡くなる7か月前の2010年7月、ルマン湖畔にあるスイスのリゾート都市モントレーで毎年開催されているジャズ・フェスティバルに参加した時の、映像に残っている中では生前最後のライブを収録したものが、下に紹介している Blu-ray です。

ライヴ・アット・モントルー 2010 【初回限定盤Blu-ray+2CD・日本語字幕付】ライヴ・アット・モントルー 2010 【初回限定盤Blu-ray+2CD】
(2011/08/31)
ゲイリー・ムーア
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ここで観られるゲイリーの体型はちょっと……いや、かなり太目になっていて、これは確かに心臓に負担がかかりそうだと思えますし、ボーカルも高音部が明らかにかなり苦しいのも1曲目からはっきりと分かります。
しかしギタープレイの格好よさは変わらず、何よりこのライブでは、未製作のままに終わったケルティック・ロックアルバムの為に作られていた新曲を3曲聴くことができるというのは非常に大きなポイント。

アイルランド出身のゲイリーが、故郷の音であるアイリッシュ音楽要素を取り込んだハードロックが、私は本当に大好きなのです。

ここで聴ける3曲のクオリティの高さから、もしもアルバムが本当に製作されていたならさぞや愛聴盤になったであろうことを考えると、改めて、彼の早い死が惜しまれてなりません。
今は、Blu-ray でゲイリーのプレイを観ながら、彼の魂が安らかに眠っていることを祈るばかり。



最後に、ソロに限らず彼のキャリアを横断する形で死後に日本オリジナル編集で発売されたものと、デビュー30周年の1998年に製作されたものの、2つのベスト盤を紹介しておきます。
両方買うと被ってしまう曲も多いですし、彼のブルース期はあまり取り上げられていませんが、この2つを共に聴いていただければ、ゲイリー・ムーアの魅力は十分に伝わるかと思います。

ゲイリー・ムーア・メモリアル・コレクションゲイリー・ムーア・メモリアル・コレクション
(2011/06/08)
ゲイリー・ムーア、シン・リジィ 他
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