月光下騎士団、(推定)ラストライブ

 2011-12-18
昨日、中野サンプラザで日本最古のロックバンドとも言われるムーンライダーズの、活動休止前最後のライブ「Ciao! THE MOONRIDERS」を見てきました。
予定の18時半よりもやや押した開演時間で始まったライブは、彼等の数多い持ち曲からセレクトされたファンにとってのキラーナンバーと、新作アルバムからの楽曲というセットリスト。

まあ、キラーナンバーと言っても一般にヒットしたものは一曲もないのですが、最後まで売れることが無かったという、それがムーンライダーズというグループの、ある意味、大きな個性の1つです。
ですから、このエントリをお読みの方でも、ムーンライダーズなんて知らないな、という人がほとんどなのではないかと思われます。
それはファンとしては残念なことなのですけれども、でも一方では、それもやむを得ないかなとも感じらるのです。
今年でデビュー35年を誇る長命バンドですが、知名度の低さはいかんともしがたいものがありますから。

ライブ前と終了後に流れた館内放送も茶目っ気たっぷりで、いかにも彼等らしいユーモアに溢れたものでした。
ただ、読み上げていた女性がどういった人なのかは知らないですけれども、「罵詈雑言(ばりぞうごん)」を、「ばりざつげん」と読んでしまっていたのは、少々いただけません。
それくらいは、ちゃんと読んでほしかったなぁ、せっかくなのですし。

それにしても、メンバーがほぼ60歳を超えていて、それでこのはじけっぷり、肉体的なロックバンドっぷりは、どういうわけでしょう。
実に、ステージ上ではメンバー6人がそれぞれ、熱のこもったプレイを繰り広げていました。
例えば「ヤッホーヤッホーナンマイダ」のような、構成も凝っていてマニアックな曲でさえ、非常に筋肉質にパワフルに、まさしく「ロケンロール」な感じに演ってくれていて、聴いている私も思わず体が大きく揺れだしてしまいます。

演奏の息も合っていて、これでもうこのバンドの演奏を見ることができなくなってしまう可能性が高いとは、おいそれと信じられないような、そんなプレイでした。
仲違いしてどうこう、というのでは無いのだろうなあ、今回のステージの様子を観た限りだと。
やはり、体力的な問題だったり、6つの個性を1つのバンドにすり合わせるのに必要な精神力が弱ってきたりといった、そんなところが活動休止の理由なのでしょうか?

もちろん、本当のところは本人達しか分かりませんが。

今でも受け入れがたく思う部分はあれど、しかし、活動休止の発表があったのは、これは夢でも嘘でも無い、確たる事実。
まだまだ現役バリバリでやれると思いますが、本人たちが話し合って決めたことであれば、ファンとしてはやはり、その意思を尊重するしかありません。

いつかどこかで彼等が活動を再開し、このようなライブを再び演奏してくれることを願いつつ、今しばらく、昨日の余韻に浸る私なのでした。

ありがとう、ムーンライダーズ!

Ciao!Ciao!
(2011/12/14)
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