どうやら

 2011-07-03
第1ステージに落車により大きくタイムを落とした総合優勝候補は、コンタドールとサムエル・サンチェスの2名のようですね。

アンディ・シュレクやイヴァン・バッソも、ラボバンクのロベルト・ヘーシンクも、ステージ優勝をしたジルベールや2位のエヴァンスらからは遅れてゴールしていていました。
が、それはゴールまで3キロメートルを切ってからの2度目の落車に巻き込まれた為で、ルールによりゴールでのタイム差はついていません。

勝負の世界に「たられば」は無いわけですが、もしもこの3名がコンタドールと同じ地点で遅れていたのであれば、今後のステージでコンタドールと協力してエヴァンスやヴァンデンブルックとの差を詰める走りをしてくれたでしょう。
けれども、現実は違います。
リザルトの全てをきっちりチェックしたわけではないので断言はできませんが、コンタドールが協力を望める総合系選手は、サムエル・サンチェスくらいしかいない、かな?
同じスペイン人同士、手を組みやすい部分がありそうなのは救いかも。

1分20秒程度の差、コンタドールであれば山岳ステージでひっくり返すのも容易だという声もあります。
そして、それはあながち無茶なことを言っているわけでは無いということを、彼の過去の走りが示しているのは、確かなこと。
ただ、今年のコンタ、なにしろ史上最高に厳しいと言われたジロで、あれだけの走りをした直後ですからね……
山岳ステージで、本来のパフォーマンスを発揮できるかどうか、ライバルを徹底的に突き放せるかどうかは、正直、微妙なのではないか。
このアクシデントが無ければ、1分20秒のディスアドバンテージが無ければ、万全で無いながらも彼の力であれば、ライバルに遅れず、そしてちょっとしたリードを奪って山岳を終え、シャンゼリゼで表彰台の中央に立つということも、さほど難しくなかったでしょうが。
3週間のレースが始まったばかりの段階でネガティブなことばかり書いていても仕方がありませんが、コンタドールの3連覇、4度目のツール制覇に、限りなく赤に近い黄色信号が灯ったのかな、というように感じています。

でも、そんな予想を裏切る大爆発を見せてツール優勝を成し遂げるコンタドールの姿を見てみたいと願っている自分も、いるんですけれど、ね。
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