何だか興醒めです

 2011-06-09
隅田区に建設中の東京スカイツリー、その完成は当初の予定で今年12月でしたけれど、地震の影響で実際に完成するのは来年2月の見込みになっていたんですね。

そのスカイツリーが一般に公開される開業日と、展望台の入場料金が7日に明らかになりました。
東武鉄道の発表によれば、Xデイは2012年5月22日で、周辺の商用施設と同時の開業だという事。
開業当日には相当の混雑が予想されるので、それを少しでも避けようということで、週末ではなくて火曜日の開業に決めたのだそう。
この辺は、工事管理、安全管理の問題もあるので、別に構わないのですが……

問題は、展望台の入場料金。

高さ350メートルの第1展望台までで大人料金が2,000円、450メートルの第2展望台までなら同じく3,000円って、高すぎでしょう。
参考までに、東京タワーの特別展望台が一般料金で1,420円ですから、スカイツリーはそれの約2倍ということになる計算。
開業当初は来場者が殺到するだろうことを考慮して日時指定入場券のみの発売ということにし、そちらは通常のチケットに500円増しの設定としているのは、まあこの際ですから良しとしても、既にあちこちで言われていますが、これはかなり、ぼっているなぁ。

私はスカイツリー建設が始まって以降、両親や姉兄と、あれができたら一度、皆で登りにいこうなんて話をしていましたけれども、その面子が全員で行ったとしたなら、幼児料金の姪も含めて……うーん。
ちょっと考えてしまうな。
親孝行の意味もあるから、とりあえず1回は第2展望台まで昇って見るにしても、その後に再び行こうと思うかといえば、まぁ、余程の理由でも無い限り、それきり2度と行かないような気がします。
そこに3,000円を払うくらいであれば、他にいくらでも有効活用できる選択肢がありますから。

スカイツリーはそもそも電波塔として建設されているのであって展望台の設置は主目的では無いのですし、ここは入場料をせめて1,000~1,500円くらいに押さえて集客力を高め、その眺望を楽しみに来たついでに周辺に併設される商業施設で買い物や食事をしてお金を落していってくれれば、その方がずっといいのでは?
発表されている料金のままであれば、完成したら行ってみようかなと思っていたけれど、お金がもったいないからやめた、という人が、相当数出てきそうな気がします。

何だか、通行料金が高すぎるということを主因として東京湾アクアラインの利用者が一向に伸びなかった、そのことと同じ匂いを多少感じないでもありません。

とはいえ、それだけの料金を支払ってでも地上450メートルからの景色を眺めることに価値を見出す人だっているでしょうし、費用対効果の判断は人それぞれ。
単純にアクアラインを引き合いに出して語るのは、ちょっと乱暴な議論かもしれません。

しかし、3,000円……

無いわ、これ。
タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://pantarheibekkan.blog110.fc2.com/tb.php/703-4c162977

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫