「機動戦士ガンダムOO」劇場版

 2010-09-19
TVシリーズは最終回まで感想を書いていた番組でしたし、近場の映画館で公開もしていたので、ブラリと行って「ガンダムOO -A wakening of the Trailblazer-」を観てきました。

事前情報でファーストコンタクトものになっているということは知っていましたが、2時間の劇場版で話を終わらせようと思ったら、やはりこうするしかない、かな。
まぁまぁ上手くまとめていましたし、理想を語るのは、実は結構大事なことだと思いますので、あれはあれで良いのではないでしょうか。

モビルスーツのバトルシーンは、高速戦闘が演出されていました。
加速度を増したアクションは、確かにロボットものとして一つの在り方だと思います。
ただ、目の前の戦闘で何が行なわれているのかが分からないこと、ほぼ全てのシーンを高加速度戦闘で描いているのでメリハリが感じられないこと、の2点は大きなマイナス要素。

3月に発売になった「ガンダムUC」が重量感のあるモビルスーツ戦を描いていたのとは、ある意味、好対照だったと言ってもいいかもしれません。

この戦闘シーンのメリハリの無さはその他の部分にも影響を及ぼしていて、おかげで人の死が、まぁ軽いこと、軽いこと。
ああいう風にやるんだったら、別に物語上も死なせる必要は無いだろうに、という箇所が、幾つかあったのです。
現実の戦争では意味も甲斐も無く死は無慈悲に突然に訪れる、ということを描きたいというわけでもなく、要は、ここでこのキャラクターを殺せば観客の心をグッと掴めるだろうという、「どうです、感動的な泣けるシチュエーションでしょう?」という死に方を与えられていたのですが、正直、前後の戦闘に埋没してしまっていて、むしろそこでそのキャラクターが出てきてそういう風に死ぬ、ということが白々しく感じられてしまいました。

結論としては……悪くはないけれど、イマイチ、というところか、なぁ。

劇場版 機動戦士ガンダムOO A wakening of the Trailblazer オリジナルサウンドトラック劇場版 機動戦士ガンダムOO A wakening of the Trailblazer
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(2010/09/22)
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