アントンに捧ぐ勝利、でしょうか。

 2010-09-14
ブエルタ・ア・エスパーニャは3連続の山頂ゴールを終えて、2度目の休息日を迎えます。

で、その直前のステージはかなり厳しい構成になるというのがグラン・ツールのお約束なので、3連続山頂ゴールの3つ目、第16ステージは後半に1級山岳3連発という超難関。
休息日明けの第17ステージには個人TTが予定されており、ステージ開始時に総合首位にいるリクイガスのヴィンチェンツォ・ニバリはTTを得意としているので、ここで差を付けられそうなライバルの総合狙い選手達にしてみれば、この日のステージでニバリに対して逆にアドバンテージを奪っておかなければ、勝負が厳しくなること必至な、非常に重要なステージです。
リクイガスはそれでも最後まで粘りをみせましたけれど、結局、ニバリは最後の最後でライバルのアタックに対抗できず、総合首位の座は再びカチューシャのホアキン・ロドリゲスの手に。
2位のニバリとのタイム差は34秒。
下馬評ではTTでホアキンはニバリに対して1分はタイムを失うのでは無いかとされていますから、まだまだ安泰だとはとても言えませんが、最終日直前の第20ステージには再び3つの1級山岳がある山頂ゴールの難関ステージが待ちかまえていますし、これは総合争いがかなり面白いことになってきました。

……これで、エウスカルテルのイゴール・アントンが残っていればなぁ。

第16ステージのステージ優勝の方は、逃げグループにチームメイトと2人で追いつき、最後の山岳で単独アタックを決めたエウスカルテルのミケルニエベ・イトゥラルデが獲得です。
おお、アントンのチームメイト!
目の前に見えかけていた悲願の総合優勝を、まさかのエース落車リタイアという悪夢で失い意気消沈しているのではないかと思われたチームが、自分達の実力、コンディションの良さを改めて示しましたね!
うーん、いい話だ。
アントンも病床で喜んでいることでしょう。
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