「NOBUO'S GROOVEⅠ」

 2011-01-25
先日のコンサートにおけるホッピー神山とのプレイがあんまり強烈で印象的だったので、福岡ユタカのスキャットを使った曲を、この「アニメソング・BGM」の項でも紹介してみようということに。

で、何にするかとしばし考えた結果、次の曲を選んでみました。
「彼女の想いで」「最臭兵器」「大砲の街」の3本からなる1995年末公開のオムニバス映画『MEMORIES』のサントラから、「最臭兵器」のメインテーマでもある「NOBUO'S GROOVE1」です。



作曲は三宅純。
ホーンセクションのファンキーなリズムの上で、福岡ユタカのスキャットが自由に跳ね踊る絶妙なグルーヴは、実に秀逸ではないでしょうか。
1分42秒という短さで終わってしまうのが実に惜しい完成度です。
これだけのものなのですから、更に一展開、二展開するようなアレンジにして5分くらいの長さで聴いてみたいものです。
が、まぁ、そこを敢えてこのサイズにしていることが、むしろこの曲を名曲たらしめているのかもしれませんけれど。

この『MEMORIES』は作品毎にスタッフが全く違っており、当然、BGMの作曲家もそれぞれ別の人が担当しています。
「最臭兵器」は前述のとおり三宅純で、「大砲の街」は長嶌寛幸 、「彼女の想いで」は菅野よう子、そして全体を通してのOPとEDは石野卓球が作曲を担当。

せっかくなので、本作のBGMからもう一曲私が気に入っているものを下に紹介しておきます。
「彼女の想いで」で使われた「END」です。



ちなみに「彼女の想いで」の監督は森本晃司さんなのですが、脚本と設定が、昨年、惜しまれつつも亡くなってしまった今敏さんなんですよね。
「END」は、声楽のソロをメインに据えたクラシカルな楽曲で、非常にドラマティックに盛り上がっていく構成になっています。
「彼女の想いで」は、それまで『天空のエスカフローネ』の作曲家として認識していただけだった彼女について、改めて意識することになった作品でもあります。

MEMORIES オリジナル・サウントトラックMEMORIES オリジナル・サウンドトラック
(1996/01/01)
サウンドトラック
商品詳細を見る
タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://pantarheibekkan.blog110.fc2.com/tb.php/589-cd441634

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫