「FADE」

 2010-10-01
GAINAXの処女作品、というか、これを作る為にGAINAXという会社ができた作品、『王立宇宙軍 オネアミスの翼』。
長らく絶版状態になっていた飯野文彦による同作のノベライズが、復刊ドットコムにおける署名活動の影響もあるのでしょうか、このほどめでたく朝日ノベルズから復刊されました。
私はもともとのソノラマ文庫版も上下巻を持っているのですが、折角(?)なので今回の新装版も購入しています。

オネアミスの翼  王立宇宙軍 (朝日ノベルズ)オネアミスの翼 王立宇宙軍 (朝日ノベルズ)
(2010/09/17)
飯野 文彦
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本文イラストが無いのはちょっと残念ですが、オリジナル要素を大胆に加味して書き上げられたこのノベライズ、私は昔からかなり好きなのです。
そんなノベライズの復刊を記念して、今回は1987年公開のオリジナル劇場作品『王立宇宙軍 オネアミスの翼』から、エンディングに流れた「FADE」をセレクトしました。



本作の劇伴は、音楽監督に就任した坂本龍一が、ハルメンズやゲルニカの上野耕路、パール兄弟の窪田晴男、野見祐二という(当時)若手のミュージシャンと組む形で製作されました。
小物に至るまで手を抜かずに異世界を構築するという本作のコンセプトを踏まえ、坂本龍一がそれぞれのメンバーの特徴を考えながら担当パートを割り振ったという曲はどれも素晴らしい出来栄え。
まさしく無国籍なサウンドで、地球に似てはいるけれどもどこにもない世界の音楽を構築するのに成功しています。
今回の「FADE」は坂本龍一の担当した曲なのですが、これに並んで私が好きな、窪田晴男が担当した曲「戦争」の Youtube も下に貼っておきます。



当時、少ない小遣いをやりくりして買ったサントラLPは、今でも実家で大事に保管しています。
劇中の主な使用曲が全て収録されているわけではない、不完全なものではありますが、そのサントラを最後に紹介して、今回のエントリを終りにしたいと思います。

……また、DVDを観返したくなってきてしまったなぁ。

オネアミスの翼 ―王立宇宙軍― オリジナル・サウンド・トラックオネアミスの翼 ―王立宇宙軍―
オリジナル・サウンド・トラック

(1993/09/21)
サウンドトラック
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