THE IDEON

 2010-08-24
NHKが先日BSで行なった「銀河鉄道999」の大特集は、勤め人としてアレを観てしまってはさすがに仕事に差支えが出てしまいそうなので、グッと我慢して、劇場版2作品のブルーレイを鑑賞することと、CD「メモリアル・ソングコレクション 銀河鉄道999」を聴き倒すことで代替行為としました。

で、まあ、それをいい機会として、以前からやろうかなと考えていたことをそろそろこの「ぱんたれい別館」で始めたいなと思ったのでした。
それは、これまでに私が聴いてきて、あるいは音源を所有している様々なアニソン、サントラBGMの中から、特にお気に入りの楽曲を紹介していこうというもの。

「本館」でも何度か書いたように、私が初めて買ったLPは「銀河鉄道999」のものでした。
ですから、こういう企画をやろうというのであれば、まずは「999」からというのが妥当なところなのかもしれませんけれど、「999」については前述の通り、既に「本館」で書いてしまっているので、とりあえず、後回しにします。

で、今回、めでたくトップバッターを飾るのは、「伝説巨神イデオン」の劇場版「発動篇」のラストシーンに流れた、「カンタータ・オルビス」。
重厚で豪華なオーケストレーションと、ラテン語の混声コーラスが迫ってきて、聴いているこちらの感情を大きく揺さぶってくる、圧倒的な大作です。
これは、是非、ヘッドホンをして大音量で聴いてみてほしい。



1999年にキネマ旬報社から発売された「富野由悠季 全仕事 1964-1999」における すぎやまこういち のインタビューによると、同曲は富野監督から、オルフの世俗カンタータ「カルミナブラーナ」のような感じで作ってほしいというオーダーがあったそうです。
といって、カルミナブラーナそのままで曲を作ってしまったのでは、それは面白くない。
ですから、そのテイスト、スタイルを取り入れる形で、あくまで自分の曲として作ったのが、「カンタータ・オルビス」なのだ、と。

ちなみにイデオンには、「カンタータ・オルビス」以外にも名曲が多く存在します。
特に劇場版「接触篇」「発動編」の音楽は、正直、神がかっていると言ってもいいくらいのレベルの高さだと思っています。
すぎやまこういち 自身、イデオンの劇伴はかなり自由に、そして力を入れて作ったよう。
そういえば、自分の代表作は「イデオン」だと語っているというような記事を、どこかで見たような気も……


一般には、すぎやまこういち といえば「ドラゴンクエスト」であり、「学生街の喫茶店」であり、「亜麻色の髪の乙女」といった辺りなのでしょうけれど、私にとっての彼は、まず第1に「イデオン」の作曲家です。

下の「総音楽集」は、ディスクの構成にちょっと難ありという気がしないでもないCDなのですが、しかし、現在普通に手に入るイデオンの音源はこれですし、過去のサントラに未収録だった曲も入っているという点は、プラス要素でしょう。

伝説巨神イデオン 総音楽集伝説巨神イデオン 総音楽集
(2009/08/26)
すぎやまこういち 他
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