135 「moment」

 2010-05-18
久し振りに、私が所有しているCDコレクションから1枚を紹介したいと思います。

1986年にデビューした135は、ユーラシア的なオリタル・サウンドが特徴である3人組(現在は解散)で、温かみの感じられる柔らかなボーカルとコーラスワークもその持ち味の1つ。
そんな彼等のデビュー当時の楽曲、特に1sアルバム「135」と2ndアルバム「MIZ-INCO.」に収録されているものは、英語と聴き間違えるように構築された日本語歌詞を捻ったリズムの凝ったアレンジで歌う、ちょっとマニアックなものでした。
そういうのは私の大好物なので、この2枚は個人的には大名盤だと思っているのですけれども、基本的な部分はポップなテイストであるとはいえ、いかんせん、こうマニアックでは一般受けは難しいと言わざるを得ない(タイアップ絡みで「我愛称」というヒット曲は出ましたが)でしょう。

それを本人達がどう思っていたかは分かりませんが、その後、約3年のインターバルを空けて発売された3rdアルバム「オーダーメイド」からは、より分かりやすい音楽をやろうとしだしたのかなと思わせる音作りが続くようになります。
私が彼等の楽曲を初めて聴いたのもちょうどこの頃で、あれは確か、さだまさし が文化放送でやっていた深夜ラジオ「さだまさしのセイ!ヤング」に135がゲスト出演した日で、その時に番組内で流れたのが、「オーダーメイド」からシングルカットされた「EVEN」でした。
ちなみにそれからしばらくして別経由で「MIZ-INCO.」を聴く機会があり、それから一気に私は彼等のファンになっていったのですが、まあ、いつまでもこんな話をしていても仕方が無いので、「moment」の話をするとしましょう。

彼等の7thアルバム(に、なるはず)のこの「moment」は、前述のマニアックさと、一般受けするポップさとのバランスが一番取れているアルバムなのではないかと、思っています。
もっとマニアックなアルバム、あるいはもっとポップなアルバムということであれば他の名前を挙げるのですが、双方の要素をまさにいい感じのバランスで釣り合わせているものとなると、やはりコレかな、と。
だからこそ、ぱんたれい別館で135を紹介しようと思った際に、他のアルバムではなくて「moment」を選んだのです。
なかなかの名曲・佳曲が収録されている「moment」ですが、この中で一曲を選ぶならば、やはり8トラック目の「Deepest Of My Heart」かなぁ。
歌詞は完璧に暗記していますので、今でもソラで歌えます、この曲は。

MOMENTMOMENT
(1993/01/21)
135
商品詳細を見る
タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://pantarheibekkan.blog110.fc2.com/tb.php/472-f68960a4

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫