これもアリっちゃあアリ、ですね。

 2010-04-21
普段は時間的な制約などもあって連ドラはほとんど見ない私が、珍しく毎週の放送を楽しみにしているのが、今年の大河「龍馬伝」。

福山雅治の坂本龍馬も、放送前の危惧が払拭される熱演ぶりを見せていますし、田中泯の吉田東洋、大森南朋の武智半平太、佐藤健の岡田以蔵、近藤正臣の山内容堂、広末涼子の平井加尾、渡辺いっけいの千葉重吉、貫地谷しほりの千葉佐那、そして先週から登場した夏八木勲の松平春嶽など、まさにこれしかない、というようなベストキャスティングの目白押し。
それぞれの役者も役に入れ込んで演じていることが画面を通して伝わってくる、かなり濃くて熱いドラマとなっていますよね。
美術、演出もそれに応える出来栄えで、ここまでのところ、作品としての完成度は非常に高いと感じています。
だからこそ、私も毎週欠かさず見てしまっているわけですが。

そんな「龍馬伝」ですが、予告の映像を見た瞬間に「これは、無いなぁ」と拒否感に似た思いを感じたのが、実は、勝海舟役の武田鉄也。
別に役者としての武田鉄也を嫌いなわけではありませんが、彼の演技のクセと勝海舟という役との組合せに、どうにもしっくり来なかったのです。
その違和感にも似た感触は、江戸城の合議での初登場シーンを見ても拭えませんでした。
いえ、むしろ強まってしまったくらいだったかもしれません。

しかし、先にも書いた松平春嶽の出てきた第16話「勝麟太郎」での、龍馬とのやりとりで、今はちょっと、その評価を変えなければならないかと考え出しています。
墨田区本所の生まれの江戸っ子である勝らしい、べらんめえな役作りは、なるほど、こういうのであれば武田鉄也はアリだな、と思わせるものでした。
これからますます登場場面も増える重要人物ですから、そのキャスティングが失敗だったら目も当てられないと思っていたので、ちょっとほっとしています。

あとは、あの人物とかあの人物を、誰が演じるか……特に、高杉晋作のキャストがどうなるかは、大いに興味を感じるところです。
まさか、ここまでああいう話の流れを作っておいて、高杉晋作と奇兵隊が出ない、なんてことはないですよね?
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