アルデンヌ・クラシック、開幕

 2010-04-19
J-Sportsで、アムステル・ゴールドレースの生中継を観ました。

今までにも何度か書いていますが、そのレース名からはオランダ北部のアムステルダムで行なわれていると思いがちなこのレース。
実際には南部、EUの創設を定めたことで有名な欧州連合条約(マーストリヒト条約)が1991年末に締結された地、マーストリヒトで行なわれています。

アイスランドの火山噴火を受けて、映像中継用のヘリが飛ばないので生中継放送は取りやめになるのではないかいうのが、少々不安だったのですが、幸い、ヘリコプターの飛行許可は無事におりたようで、無事に放送を観ることができたのは、何よりでした。
ですが、各地の空港閉鎖の影響はこのレースにも大きく出ていて、優勝候補最筆頭とも言うべき選手が幾人か開催地まで辿りつけずに出走できなかったり、レース開始までに到着はしたものの長時間・長距離にわたる陸路移動の疲れが色濃かったりと、普段通りではない特殊な状況のレースとなりました。

1チームの出走人数が3人(フルメンバーなら8人)しかいなければ、戦略もなにも組み立てようがありませんし、20時間もハンドルを握って運転してきた選手が、トップコンディションであるわけがありませんからね(この競技では、出場選手は現地集合が原則なのです)。
そんな、レース以外の部分でも非常にタフだった勝負を制したのは、オメガファーマ・ロットのフィリップ・ジルベール。
昨秋、シーズン末のクラシックでの好調さが印象的だった彼、今年の春もいい走りを見せていましたが、ここで見事に勝利をその手にしてみせました。
ジルベールはマーストリヒトのすぐ近く、ベルギーのフランス語圏、ワロン地方の出身ですから、移動距離も少なかったというのも多少はあるにせよ、これは、彼の実力が優れていればこその結果です。

今度の水曜には、彼の地元のビッグレース、フレッシュ・ワロンヌが、そして来週日曜にはリエージュ~バストーニュ~リエージュがあります。
となると、今回の走りを見る限り、これはジルベール、3タテもあり得るかも。

個人的には、昨年の世界選手権で涙の優勝をみせたカデル・エヴァンスがしっかりとアシストとして走る姿を観れたのが、ちょっと嬉しかったアムステル・ゴールドレースとなりました。
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