ポケットが虹でいっぱい

 2009-04-30
テアトル新宿で、映画『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』を観てきました。
より細かい感想等は本館にて次回更新時に掲載するとして、まずは簡単な感想を。

全50話、1年間に及んだTVシリーズとは全く違うものになっているということは、事前情報を得ていました。
なので、果たしてどこまでのスクラップ&ビルドを行ったものか、かなり興味津々でスクリーンに映し出される物語を味わってきたのですが……

すっかりやられてしまいました。

そうかぁ、ここまでやってくるかっ!

もともとが4クールのTVシリーズの物語を一本映画に落としこもうとしても、どう考えても尺が圧倒的に足りません。
つまり、作品のあらゆるところに大胆にかつ徹底的に大鉈を振るわなければ、そもそも作品として成立し得ないのは自明の理。
この作品の場合は主人公レントンとヒロインであるエウレカとの関係に全ての焦点を合わせることで物語の再構成・再構築を計るというのが、考えつく中では一番オーソドックスで単純な、シンプルだけれど手堅いところだろうと思っていました。
だから、この2人の物語を最も効果的に描く為に各キャラクターの基本設定を大幅に変えてきたのかな、と事前に私は予想していました。しかし、まさか、ここまで変えてくるとは、ね。

眼前に展開されていたストーリーは、もう、『エウレカセブン』では無い全く別の作品と呼んでしまってもいいのではないか、と思うくらいに、その内容は異なっていました。
しかしそれでも、全体としてはこれは明らかに『エウレカセブン』以外の何物でもないとも感じさせられるんですよね。
京田監督、かなり凄いことをやらかしてくれました。

これは、感想の書きがいがあるなぁ。
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