「点呼する惑星」

 2009-02-24
先週は Zabadak と BUCK-TICK の新譜を紹介しましたが、今日は平沢進の新譜「点呼する惑星」を紹介したいと思います。

架空のSF物語のサウンド・トラックという趣向のこのアルバム、平沢進が構築したそのストーリーについては明らかにされておらず、CDを聴く人がそれぞれに想像してくださいということになっています。
ここで私がこのアルバムを聴いて思い描いた物語を語るのは簡単ですが、そういう意図が製作側にあるのであれば、ここでそれを明かすのは、むしろ興醒めな行為に思えます。
百人百様のストーリーを作り手が求めるのであれば、これから「点呼する惑星」を聴く方の為にも、自由なイメージの想起を少しでも妨げそうなことを書くのは、やめておきましょう。
それに、私の感じた内容が解釈として良いもの、あるいは面白いものになっているとは限らないわけですし。

何しろ平沢進の作ったものですから、音へのこだわり、アレンジの凝り具合は言うまでもないでしょう。
テーマがテーマだけに、ややレトロでスペイシーな音が流れたりするのも、いい味が出ています。平沢進といえばコレ、というくらいに、もはや各個たるスタイルを築き上げている汎ユーラシア・テイストのサウンドが、それと相乗効果的に合わさっていて、これは最高ですね。
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