2009年1月開始 新番組雑感 その1

 2009-01-07
正月特番の時期も終り、いよいよ新番組の放送が始まりだしました。
そこで、第1話をチェックした作品の中から、「新番組雑感 その1」として、幾つかの感想を掲載してみたいと思います。

「まりあほりっく」
導入部を見て、シルエットの使い方や書き割りのような背景に、まるで「少女革命ウテナ」みたいだなと思いました。
色々なシーンのレイアウトが、かなり演劇的だとでも言いましょうか。
また、建物ほかのデザインの方向性にも一本芯が通っていて、アール・ヌーヴォーやアール・デコといったラインで固められているようですね。
アルフォンソ・ミュシャのような1枚絵や随所に見られる70年代の少女マンガのような1枚絵も愉快ですし、BGMにもこだわりが感じられました。
トドメにエンディングはYMO「君に、胸キュン。」のカバーとくれば、これはもう監督の趣味が全開になっているとしか思えません。
それでいて原作のテイストを崩すことなく、そこに更なる悪ノリをてんこ盛りにしたような演出は好印象。
こりゃあ毎週きちんと観なければ。

「宇宙をかける少女」
登場するキャラクターの男女比が著しく偏っているのは、まぁ、そういうものですよね。
物語面ではかなり綿密かつ真面目に作り込まれたSFアニメだと見受けられたので、これは今後が楽しみ。
第1話では、主人公の紹介に軸足を置きつつも、台詞回しの中にいくつかフックとなるようなキーワードが散りばめられていました。
そこで出てきた設定だったりキャラクターだったりは、今後の展開で登場し、またストーリーに関わってくるのでしょう。
原作付が悪いというわけではありませんが、こういうオリジナルのSF作品には、是非とも頑張って欲しいと個人的に思っていますし、これからも期待しつつ視聴する予定。

「FLAG」
2006年の製作で厳密には新作ではない作品ですが、地上波初放送ですし、私としても今回が初見になるので、今回のリストにも含めたいと思います。
戦場カメラマンが主人公で高橋良輔が総監督だということで、おそらくかなりいぶし銀の作品になっているだろうなと思っていたら、これが予想通りにかなり地味な導入。
多少の盛り上がりはありましょうが、高橋監督のことですから基本のテイストはこのままで、全13話の物語が続くのだろうと思うと、何だか妙にゾクゾクきてしまいます。
「ガサラキ」のように、やや不完全燃焼でストーリーが終わるのではなく、きちんと物語の輪を閉じるところまで持っていってくれているのであれば、なかなかの作品になりそうな予感がします。

ちなみに現時点で 「その2」 に採り上げるかもしれないのは、録画はしたけれどまだ観ていない「White album」と、これから第1話が放送される「鉄腕バーディー02 DECODE」、「ドルアーガの塔 the Sword of URUK」、「空を見上げる少女の瞳に映る世界」、「鋼殻のレギオス」といった辺り。
もちろん予定は未定であり、実際のモノを観てみるまでは、本当にこのブログで感想を書くかどうか、確約などできないのですが……。
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