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「超人ロック Classic」 上巻

 2019-12-04
生誕50周年を過ぎて、現在もなお、2つの雑誌で同時連載が続いている、聖悠紀の 『超人ロック』。
その 『超人ロック』 の、作者も望んでいたという少年画報社から特別発売されたコミックスが、今回紹介する 『超人ロック Classic』 上巻。

ここには、そもそも同人サークルである 「作画グループ」 の肉筆回覧同人誌で発表された、『超人ロック』 誕生の1作 「ニムバスと負の世界」、2作目の 「この宇宙に愛を」 の2つの長編、そして 「エネセスの仮面」 と 「ライザ」 の2つの短編が収録されています。
もともとマンガを描いたこともなかったような聖悠紀が、ほぼ初めて描いたのが 「ニムバスと負の世界」 で、当然、今とは絵柄が全然違っています。
当時(1967年)の時代が反映されているなぁと思える絵は、実際、センスがあってかなり上手いのですが、今の流行からはかなり乖離しているので、この2019年にこれを見た人がどういう感想を抱くのかは分かりません。
私が初めて読んだのは、多分 『アストロレース』 のコミックスが出たころだったでしょうか(年齢がバレそうですが)。
その時で既に、古臭いなぁとか、違和感が強いなぁとか思った絵柄ですから、今のマンガに慣れた、例えば十代の人達が見たならば、果たしてどう感じるか……。

今回収録されている作品は、既にSG企画のコミックスで所有しているのですが、それでも敢えてまたコミックスを買ったのは、要するにファン心理の成せることです。
ですので、少年画報社が今回こうshてコミックスを出してくれたことに対しては、とりたてて文句というようなものはありません。
むしろ感謝しているくらいです。
ただ、強いて言うならば、「この宇宙に愛を」 の巻末カラーについても、そのままフルカラー収録をしてほしかったところですが、予算の問題とか、コミックスの値段が上がってしまうことを避ける為とか、そういう事情があったであろうことは分かるので、無茶は言えませんよね。



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