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2019年夏期 終了アニメ雑感

 2019-10-02
番組改変期になりましたね。
複数クールで放送される番組もありますけれども、最近は1クールだけで終わる作品が多いので、何かとドラマが慌ただしいという印象があります。
もちろん、こういうのは長ければそれでいいというものでもないのですけれども、ただ、もう少し丁寧に物語を語ってほしかったなと思われる作品もちょこちょことあるだけに……

が、まぁ、それはさておき、今回は今期で放送が終わった番組の最終回につき、簡単な感想を書いていきたいと思います。

1) 彼方のアストラ

そもそも原作が素晴らしく面白い作品で、かつ1クールのアニメにするには手ごろな全5巻というボリュームだから、ちゃんと作れば悪くない作品になるだろうと思ってはいました。
とはいえ、どんなに元が良くてもアニメ化が失敗することはままあるもので、そのような事態になることだけは嫌だなとも心配していたのですけれど……
ここまで良い作品になるとは、予想外でした。
エピソードの取捨選択も無理がなかったですし、アニメオリジナルのエピソードも原作を補完するような形で効果的でした。
第1話と最終話を1時間にしたこと、ドラマ重視でOPやEDをカットしたことも多いこと等、制作の側が原作に対して思い入れがあって、これをしっかりとアニメ化したいという強い意志を持っていたことが明確に表れていましたし、それをきちんと結果に残してきたのが、何より素晴らしい。
最高の作品でした。

2) 荒ぶる季節の乙女どもよ。

こちらも原作付きで、1クールのアニメ化に手ごろなボリュームの作品でしたが、『彼方のアストラ』とは違い、原作マンガは未読。
アニメ化としては『彼方のアストラ』と同様、大成功だと言っていいのではないでしょうか。
ただ、ラストが若干だけ消化不良というかもうちょっとそこも描写してほしいなという不満が残ってしまったのは結構なマイナス要素。
そこは、エピローグまで丁寧に描いた『彼方のアストラ』に大きく負けています。
しかしながら、他作品との比較をしない、客観的な評価をしようとするならば、これはこれで、間違いなく良作、佳作です。
ある意味、『彼方のアストラ』と同じクールに放送されたのが不幸だった、のかな……?

3) グランベルム プリンセプスのふたり

オリジナル作品、それもロボットものが頑張っているというのは、単純にそれだけで嬉しいことです。
そうはいいながらも、番組として考えるならば、物語が面白いか面白くないかは最重要ポイントになりますよね。
その点から考えても、本作は頑張っていました。
正直中盤までは物語もありきたりなところがありましたし、何よりキャラクターがステレオタイプ過ぎて、微妙なところがありました。
それが後半になるにつれて、いい感じに盛り上がっていって、そうなるとあまりに類型的だったキャラ造形も、わざとやったのだろうと思えて、結果、いい具合に良い作品になったのではないかと思っています。
個人的には、最後に「救い」のようなラストシーンは要らなかったと思いますが、まぁ、そこはエンターテインメントとしてはそれで正解なような気もしますしね。

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