地球へ… 第23話

 2007-09-17
週末は所用で関東を離れ、ネット環境の無いところにいました。
なので、土日放送のTVアニメの感想が、いつもより遅くなってしまいました。

さて、「地球へ…」です。

ジョミーからの会談申し入れを受ける振りをして、6つのメギドの射線上にミュウ艦隊をおびき出そうとするキース。
1つだけでもナスカを崩壊させたメギドですから、6つもの一斉射を受ければジョミーたちはひとたまりも無いでしょう。
最終兵器も6つも一度に出てくると、何だか有難みもへったくれもありませんが……。

メギド発射寸前に停止ボタンを押したキースの心中によぎったものとは何か。
それは、完全なる存在であり人類を絶対支配し、導くはずのグランド・マザーが何故人間に判断をゆだねたのか、そして、SD体制での管理出生において、何故マザーはミュウ因子を最初から取り除かないのかという問いの答えと無関係ではない。

キースが何を聞き、何を考えているのか、そのヒントは、グランド・マザー・ルームを前にした次の会話にあるでしょう。
ジョミー:「マザーに愛でられし者か」
キース:「昨日まではな」

地下で育てられていた子供達。
地球環境の浄化が進んだ暁には地上の生活を謳歌することを約束された存在。
彼らが長期間無事に、そして次の世代まで生活し続けることが確認されることで地球浄化の完了が宣言される子供達の名前が“カナリア”とは、最後まで皮肉をきかせてくる番組です。

次回はいよいよ最終回、どう考えてもアニメオリジナルのラストになることが必至の様相ですが、安易に人類とミュウが手を取り合うってのは、ちょっと避けて欲しい気もします。
が、今の時代、世相を反映させて作品作りを、テーマの締めくくりを考えて行けば、そうするのが一番しっくりくるのかもしれませんけれど。

ともあれ、次回を楽しみに待たせてもらおうと思います。

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