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ベルナルが来た!

 2019-06-24
7月のツール・ド・フランスの前哨戦の1つであり、スイスで行われて第4のグラン・ツールとも言われるツール・ド・スイスが、その全日程を終えました。
もう1つの前哨戦であるクリテリウム・ドゥ・ドーフィネでは、ツール・ド・フランスの総合優勝最有力とされるチームイネオスのクリス・フルームが、個人TTの試走で選手生命も危ぶまれるような大怪我をしてツール・ド・フランスへの出場ができなくなりました。
そしてこのスイスでも、フルームに次いでチームイネオスのエース候補であり、昨年のツール・ド・フランス覇者であるゲラント・トーマスが落車をして、これはツール・ド・フランスはどうなってしまうのかと気を揉むことになってしまいました。

しかし、そこで頭角を現してきたのが、同じチームイネオス所属で、今後はグラン・ツールで活躍すると見込まれている若手の有望選手であるエガン・ベルナル。
厳しい山岳の多いスイスでのレースでしたから、それが彼に合っていたというのもあるのでしょう。
登りで上手い具合にライバル達にタイム差をつけ、最終日前日の個人タイムトライアルにおいてもいい感じにタイムをまとめあげることに成功して、結局、総合2位のタイムトライアル世界チャンピオン、バーレーン・メリダのローハン・デニスの猛追を躱して総合優勝を獲得することに成功しました。
ベルナルはまだ新人賞の対象になるような年齢で、これは今後がますます楽しみだと言えるでしょう。

山岳賞は、100キロ程度のコースに超級山岳3連続、獲得標高3,000メートル超という最終ステージで、まるで個人山岳タイムトライアルを走っているかのように、ほぼ最初から1人で逃げて最後まで走り切ったEFエデュケーションファーストのヒュー・カーシーが、ステージ優勝獲得と同時にポイントを荒稼ぎして、見事にジャージを獲得しました。

ポイント賞は、ツール・ド・フランスでの活躍も大いに期待されるボーラ・ハンスグローエのペテル・サガンが獲得となっています。
春先のクラシックでは今一つコンディションが上がりきらないような感じで、今シーズンの成績が危ぶまれたサガンですけれども、さすがにツール・ド・フランスを前に調子を上げてきたようですね。
また、ポイント争いに関しては、ジロ・デ・イタリアで不本意な降格から調子を大きく崩してしまっていたドゥクーニンク・クイックステップのエリア・ヴィヴィアーニが2連続ステージ勝利するなど、復調を見せていたのも非常に嬉しいことでした。
ツール・ド・フランスでの、サガンとヴィヴィアーニ、他の有力選手の争いが今から非常に楽しみです。


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