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2019年春期 終了アニメ雑感

 2019-07-08
2019年も半年が経過し、またしても番組改編期が到来したので、いつものように、6月で放送が終わった番組の最終回の感想を、簡単に記していきたいと思います。

1) さらざんまい

1クールだということが惜しいなと多くの人が思ったのではないかという作品ですよね。
とはいえ、2クールあったらどうなったのかというのは本当のところは分からないのであり、1クール全11話というボリュームに物語を濃縮したからこそ、という要素があったかもしれない可能性は否定できません。
でも、話数が足りなかったのか、それともむしろこれがベストだったのかという点を抜きにして、この作品が名作であったということは、誰にも疑いのない確定した事実だと思います。
語らずに済まされたことが多いのは、それこそ全11話というサイズの影響かもしれませんが、それが却って作品の焦点をすっきりとしたものにしているのではないか、物語を純粋にしているのではないか。
そんな風にも、感じています。
最後にちゃんと罪を償う描写があったこと、未来が必ずしも円満に幸せに進むものでは無いことも示されていたこと、そういうことも含めて、いい作品でした。
もしかしたら、幾原邦彦監督のキャリアの中でも、1,2 を争う作品かもしれません(ウテナ越えはできていないように思っていますけれど)。

2) どろろ

もうちょっとラストの余韻に時間を割いてくれても良かったかなという気が無いでもありませんが……
全体的に、かなり良くできたアニメ化だったのではないでしょうか。
最初に「どろろ」の新作アニメを作ると聞いた時は、何でいまさら「どろろ」なのかと疑問を覚えたものですけれども、これだけちゃんとしたものを作ってくれるのであれば、何の文句もありません。
今の時代ならでは、というものを描けていたかどうかは、どうかなと思いますが、それはつまり、時代に左右されない普遍的なものを作れたということなのではないかなというようにも、思いますしね。
琵琶丸があまりに超人過ぎて、お前は座頭なのではないのか、と言いたくなったりもしますが、これは、なかなかのアニメです。

3) からくりサーカス

基本的に原作が猛烈に面白いのだから、それだけ見れば成功が約束されていそうなアニメ化ですけれど、全36話というボリュームが最大の心配要素でした。
案の定、説明不足になってしまっている点、駆け足になっている点が複数目に付いたのは残念ですけれども、『からくりサーカス』がアニメ化されて、無事に最終決戦までが描かれたことを、まずは喜ぶべきでしょう。
監督以下、制作会社のスタッフも、各キャラクターにキャスティングされた声優達も、全身全霊をこの作品にかけていたでろうことが伝わってきましたし、そういう意味では幸せなアニメ化と言えなくもないのかなとも思います。
もちろん、これが6クール、せめて5クールあれば、と思わないわけにも行かないのですが。

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