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「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」

 2019-05-14
2016年春クールに放送されたアニメ 『甲鉄城のカバネリ』 の劇場新作、2週間の限定公開となっている 『甲鉄城のカバネリ 海門決戦』 を、観てきました。

TVシリーズは画も綺麗で話も面白く、アクションもいい感じだったのですが、いかんせん、1クールしか無いということがネックになって、物語としてはちょっと中途半端に終わってしまったという印象のある作品でした。
第2シーズン制作の計画もあるという話も耳にしたりはしていたのですけれど、TVシリーズとしては制作できず、結局映画ということになったということでしょうか。
そんなこともあるので、果たして劇場映画1本という時間制限の中、どれほどのものが作れているのか、少々の不安も覚えつつ、映画館に足を運んでみたわけです。
本編上映時間は68分と、劇場映画として考えても短めであり、その点からも、完成度に対して心配をせざるを得ないところがありましたし……

で、実際に作品を観てきての感想ですが、まず初見の人への説明を完全に切り捨てているのは、正しい判断だと言っていいでしょう。
もちろん、そういったこともできるのであれば、それにこしたことはありません。
けれど、まぁ、普通に考えて無茶ですよね、それを求めても。
であれば、細かい設定や人物の相関等については、そういうものであるとして説明を省き、物語を描くことに集中した方がいい。
新たなファンを掴もうという狙いがあるのならばマズいところもある選択でしょうが、本作については、そこは割り切って既存のファンに向けて制作しているということになります。

そういう前提で言わせていただくと、今回のこの映画は、満点に近い点を付けられる内容だったと思います。
アクションも良かったですし、欲しかった描写がかなりしっかりと入っていたのは、ポイントの高いところだといっていいでしょう。
もちろん、全てがきちんと描かれていたのかというと、そこは上映時間の制限もあるので、描写不足であることは否めない部分はあったのですが、切るところと切らないところのメリハリがちゃんと付いていた、そんな作品でした。
カバネの謎は依然として放置されたままですし、物語的には今回のような一種のロードムービー的な構成であれば、まだまだ幾らでも作りようもありそうですから、それが可能ならば第2シーズンを、そうでなくとも次の映画などを作ってほしいものだなぁと思います。



公式サイトは こちら から

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