UCI 世界選手権 男女ロード

 2008-09-29
イタリアはヴァレーゼ開催のUCI世界選手権は、いよいよエリートのロードレースが行われました。

まずは、27日に行われた女子ロード(エリート)の結果から。
かなり厳しい周回コースを制したのは、北京オリンピックの金メダリスト、イギリスのニコール・クック。
2冠達成です。
私の贔屓選手、一昨年の大会において19歳の若さで優勝したオランダのマリアン・ヴォスは、終始アグレッシブに動き続けたのですが、それで消耗してしまったのか、最後のスプリントでクックにパスされてしまい、2位に終わりました。
しかし彼女はまだ21歳ですから、力強いライディング・フォームを観ても、来年以降にもいくらでもチャンスはあるだろうと思わせてくれます。
ちなみに3位はドイツのユーディト・アルントでした。

28日の男子ロード(エリート)は、この大会を昨年、一昨年と2連覇中であるイタリアのパオロ・ベッティーニが今大会終了と同時の引退を発表し、3連覇を達成しての花道となるかどうか、大いに注目を集めました。
イタリアチームも勝利でベッティーニの最終レースを飾るべく、積極的に攻めの展開を見せ、レースを組み立てて行きましたが、展開の妙で、そのベッティーニのいるメイン集団から揺さぶりの為に抜け出したサブエース級のアシスト達が逃げを成功。
ベッティーニをマークするスペインのフレイレやバルベルデ、ベルギーのボーネン等の有力選手はこの逃げに乗れず、結局勝負はこの逃げたアシスト達で争われることに。
この戦いを制したのは、ご当地イタリアのアレッサンドロ・バッラン。
それまでもレース中に献身的なアシストに徹していたバッランですが、タイミングの良いアタックで一気にその他の選手を突き放し、そのまま先頭でゴールラインを通過しました。
2位争いのスプリントは同じくイタリアのアミアーノ・クネゴが、デンマークのマッティ・ブレシェルをかわしてゴール、イタリアは4位にもダヴィデ・レベッリンが入り、あわや表彰台独占の最高の結果を出しました。
おお、凄いぞ、イタリア。おめでとう、バッラン。
そして、今まで素晴らしい走りで私たちを楽しませてくれてありがとう、ベッティーニ。

次回の中継放送は再来週、10月12日のパリ=ツールです。
こちらはエリック・ツァベルの引退レースということなので、これも見逃すわけにはいきません。

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