「中二病でも恋がしたい! -Take On Me-」

 2018-01-30
急にぽっかりと時間が空いたのと、これまで2つのTVシリーズも全て観てきたのだし、一応、劇場に行っておいた方が、もしかしたらいいのかなぁという、やや消極的な動機から、アニメ映画 『中二病でも恋がしたい! -Take On Me-』 を観ていました。

で、その感想なのですけれども、ロードムービー的な作品として観ていく分には、まずまず面白いと思います。
これまでのシリーズを観てきていて、登場キャラにそれなりに親しみや思い入れがあるのであれば、随所に盛り込まれたユーモラスな会話などにクスリと笑うこともできるでしょう。
娯楽作品として、作品のファンを対象に作った作品としては、悪い出来ではないと言って良いのではないでしょうか。
ただ……何でしょう、どうにもこうにも、「これって、セカンドシーズンの放送も終わって4年も経つこのタイミングで、わざわざ新作映画を作ってまで描かなければいけなかった作品なのか?」という違和感がぬぐえませんでした。
結局、映画1本を使っても主人公たちの成長はそんなに無いですし、そもそもそういうところに軸足を置いて作られた者でもなさそうですし、とどもつまり、ファンムービー以上のものにはなっていないな、という。
そういう映画であれば、公開すべきタイミングは、せめてあと2年は前だったのではないのかなぁ。

もちろん、これはあくまで私個人の勝手な感想に過ぎません。
劇場で私の隣に座っていた男性は、映画の開始から最後まで、終始、実に嬉しそうに楽しんでいらっしゃいましたし、私のように感じているのは極めて少数派……というか、異端といってもいいくらいなのかもしれません。

とはいえ、その違和感を抜きにすれば、一定の水準を超えて楽しめる映画だったのも確かなことです。
そういうところも合わせると、これをどのように評価すべきか、なかなか迷わされる作品だったともいうことができそうです。
うーん。
どう消化すべきなのかな。


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