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ロープで事故防止

 2017-12-05
先日ネット経由のニュースで、こんな内容の記事を読みました。
曰く、片側は1車線しかない、いわゆる対面通行方式の高速道路で発生する、反対車線を走行する車両との衝突事故を防止する為に、中央分離帯にロープを張ってみたら、これが非常に有効だったのだそうです。

実際に走ったことがある人はお分かりでしょうが、対面通行のところの中央分離帯というのは、単にゴムのポールが並んでいるだけですよね。
特に閉塞感のあるトンネルの中だったりすると、あれ、運転していてかなりおっかないです。
私も以前、まだ全面開通では無かった時代の長野道で、長いトンネルの対面通行を走っていて、ついつい、ふらふらと車両が中央分離帯方向に寄って行ってしまうということを経験しています。
あの時は、疲れていたからということも原因としてはあるのでしょうが、それだけではなく、おそらく構造的・心理的に、対面通行で高速走行をしていると、何となく車体が中央に寄って行く傾向があるんじゃないのかなぁ、なんて考えたこともありました。
正面衝突の事故も、それは発生するだろうな、という感じです。

で、今回の記事によると、中央分離帯を形成している、そのゴムのポールを順に繋いでワイヤーロープを張ってみた、というのが今年の4月のことだそう。
その結果、速度超過やカーブを曲がり切れなかった等でそこに接触した車は、ロープに車体を接触させながらフロント部が大破していくのですが、そこから対向車線に飛び出してしまうようなことにはならず、正面衝突事故は回避されたということなのです。

この実証実験結果を受けた国土交通省と高速道路各社は、今後ワイヤーロープの改良を重ねつつ、本格設置に向けた協議をするのだそう。
ロープの値段にもよるのでしょうが、これ、案外と低い予算で、事故予防には非常に大きな効果を発揮するのではないでしょうか。
解決策はシンプル・イズ・ベストということが世の中には案外多いのかもしれないな、なんていうことも考えてしまったニュースでした。

なにより、これで交通事故被害者が1人でも減るのであれば、それが一番でもありますよね。

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