今季終了アニメ 雑感

 2017-09-29
9月も終わろうとしていますね。
ということは、つまり、番組の改編期になったということです。
試聴をしていたものがいくつか最終回を迎えましたので、例によって、その簡単な感想を掲載してみたいと思います。
なお、順番は、これもいつも通り、その最終回の視聴順です。

1) サクラダ・リセット

小説のアニメ化の難しさを、顕著に表した1作になったのではないでしょうか。
画的に派手なアクションがあるわけではなく、ロジカルな会話に緊迫感を持たせて物語を展開させていく本作のような小説の場合、視聴者にその面白さを上手く伝えることの難しさが露呈した、と言ってもいいかもしれません。
河野裕の作品は、実はきちんと読んでいるのは「階段島」シリーズだけなのですけれども、映像化は難しいタイプの作家なのではないかなというのが私の感じていることで、この『サクラダ・リセット』については、基本的なストーリーは面白そうに思えるのだけれど、放送を毎話欠かさずに観ていても、今一つよく分からない、という、何だか微妙な作品になってしまったな、というのが、結論です。
……惜しいなぁ。

2) Re:CREATORS

色々と詰めの甘さ、突っ込みどころのあるストーリーではありましたが、個人的には、結構好きな作品となりました。
エピローグで1話を使ってくれたのも、物語にいい余韻を持たせてくれましたし、登場キャラの今後について様々に想像(妄想?)する余地をもたらせてくれていた、いい最終回だったと思います。
「終わり良ければ全て良し」ではありませんけれども、ラストバトルに感じた違和感の部分も、このエピローグが全て払拭してくれたという印象です。
いい物語、いいアニメを観させてもらった、という感じでしょうか。

3) 異世界食堂

淡々と、最後まで淡々と終わった、徹頭徹尾淡々とした作品でした。
1つ1つのエピソードが短すぎて、断片的なストーリーというか、物語の「も」の字にもなっていない基本設定だけを色々と見せられたのではないか、という気もしないでもないのですが、それでも、何だか、何となく惹きつけられるものがあるアニメだったように思います。
当初、視聴を止めてしまおうかとも思ったくらいだったのに、結局、最終回まできっちりと観続けてしまったのは、そうさせるだけの魅力が本作にあったからに相違ないのですが、それを明確に「ここが素晴らしい」と説明するのは、何だか難しいかも。
とりあえず、原作、読んでみようかな……?

4) サクラクエスト

話の展開に多少の場当たり感があったのは残念ですが、まぁ、まずまずの出来だった、かな。
この部分はもうちょっとやりようがあったのではないか、とか、微妙な物足りなさの多い作品ではありましたけれども、2クール、それなりに楽しみつつ視聴させてもらいました。
キャラ造形が、それなりにツボにはまったのかなぁ。
例えば、会長なんかは、どちらかというと相当に嫌いなタイプなのですけれど、それでも、それを理由として試聴を切るまでには行かなかったし。
なお、ラストですけれど、由乃については、地元に帰るという形にした方が、物語の締めくくりとしては綺麗になったのではないか、と、個人的には思っています。
アレはアレで、お約束な終わり方ではありましたけれど……

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