2017春クール 最終回 雑感

 2017-07-05
番組改編期がやってきました。
いつものように、この時期は、放送が終了した番組の簡単な感想を、最終回を観た順番に書いていきたいと思います。

1) 有頂天家族2

原作ではラストシーンが弁天様と矢三郎の会話でしたが、アニメ版は、矢一郎と玉欄の結婚式、二代目と矢三郎の会話、そして海星と矢三郎と狸谷山不動のおばあ様との会話で終了。
原作の、ちょっと寂寥感の残るラストも大好きだったのですが、これはこれで、後味がすっきり爽やかで満ち足りた感じになって、良いですね。
二代目との会話の、私の一番好きなところが省略されていたのは、ちょっと残念ですが。
三部作の完結編も、こうなるとアニメが非常に楽しみになってくるのですけれども、何しろまだその部分の原作自体が書かれていないので、無事にアニメ化が成るとしても、まだまだ当分先、になってしまうのでしょうね……。
第1作目もそうでしたが、今回のこれも、実に素晴らしいアニメになっていたので、もしも第3部が刊行された暁には、是非とも、このままのスタッフでアニメ化してほしいものです。

2) ID-0

なかなか良いSF作品でした。
個人的には、もう少し物語展開にダイナミズムが感じられてもいいのかなとも思いましたが、でも、1クールであれば、こんなもの、かもしれません。
オリジナルな設定、ガジェットについての説明もしっかりできていましたし、短い中に上手く話がまとまっていたのは、実に好印象でした。
演出も、渋めにまとめられていて、作品の傾向と合っていましたし、これぞプロの仕事、という感じですね。

3) リトルウィッチアカデミア

名作アニメシリーズなどを担当していた島田満がシリーズ構成、メインライターをやっていただけあって、安定して、いい話を見せてもらいました。
最初のOVA、劇場版ときてTVシリーズと、順調にグレードアップ(?)してきた作品も、これを以って、とりあえずの結末を迎えたことになるわけですね。
ラストのミサイル云々は、ちょっとリトルウィッチアカデミアの作品世界には合わないような気がしないでもありませんでしたが……
なかなかベタな展開がツボにはまる、いい最終回になったと思います。
これは是非、第2シーズンとか、期待したいところです。

4) 月がきれい

最後まで、見ているとむず痒くなってくるようなピュアさが続いた作品でした。
それが悪いというわけでは無くて、むしろ、そここそが良い、というように感じられる、今どき、かえって新鮮で、大いに楽しませてもらいました。
何より、悲恋になったりせず、2人の恋がそのまま続いていることが描かれたエンディングは、気持ちいい余韻をもたらしてくれたと思います。
こういう作品が定期的に制作されると嬉しいなと思うのは、私が個人的に、こういうベタでピュアな恋愛を丁寧に描いたモノが、昔から結構な好物だからなのですが、今作が評判がかなり良かったことで、企画が通りやすくなったというのはあるでしょうし、ちょっと、その辺を期待してもいいのかな?

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