ジロは、ドゥムラン

 2017-05-30
2017年における3大ツールの幕を切ったのは、例年通り5月開催のジロ・デ・イタリア。
今年は記念すべき100回大会ということもあって、相当に熱く盛り上がる戦いが繰り広げられたようです。

ここで、「ようです」というような他人事の表現になるのは、私が今回のジロの中継映像を観ていなかったから。
その辺りは、放映権を有している DAZN に感じた不信や不満が大きく影響しているのですけれども、まあ、何度も同じことを書いてもしかたないので、それはそれとしておきましょう。

毎年、ジロを始めとする3大ツールについては、各賞の最終結果をここに書いています。
なので、DAZN の配信を観ていないからというだけで、その習慣を今年は止めてしまうというのは、それはそれで何だか寂しいなと感じました。
そこで、今年のジロの結果について、ネットの専門サイトなどで結果を確認していた身ではありますが、その概要をこの場に簡単に書いてみようと思います。

まず総合優勝ですが、これは予想通り、かなりの激戦だったよう。
最終的に総合首位のマリア・ローザを手にしたのは、この大会で初めてのオランダ人チャンピオンとなった、サンウェブ所属のトム・デュムラン。
得意のタイムトライアルでいい走りを見せたこと、山岳ステージで何とか食い下がってタイム差を最小限に抑えることに成功したことなどが、2位に入ったモヴィスターのナイロ・キンタナや、3位のバーレーン・メリダのヴィンツェンツォ・ニーバリといったグラン・ツール優勝経験者を押さえて、総合優勝の座を勝ち取った最大の理由、なのでしょう。

次に、ポイント賞のマリア・チクラミーノ。
スポンサーの変更により、今年からまた、紫色に戻ったようですね。
で、これは、最初からここの賞を狙って乗り込んできたクイックステップ・フロアーズのフェルナンド・ガビリアが、グラン・ツール初出場であるにもかかわらず、2位以下に大差をつけて獲得しているようです。
クイックステップ・フロアーズというチームは、ここ、というものを狙って出場してくると、本当にきっちりと結果を出してくるのがさすがですね。
もちろん、エースの走りが素晴らしいから、という前提条件があればこそ、ですが。

山岳賞のマリア・アッズーラも2位との差が大きくて、チーム・スカイのミケル・ランダが圧勝したと言って差し支えない結果になっていますね。

ヤングライダー賞のマリア・ビアンカは、総合順位と同様に、1位と2位が最後まで接戦を繰り広げていた模様。
そしてこちらも、最終日ミラノでの個人タイムトライアルで、クイックステップ・フロアーズのボブ・ユンゲルスがオリカ・スコットのアダム・イェーツを破って見事に獲得することとなったようです。
……ということは、クイックステップ・フロアーズは、100回記念大会である今回のジロ・デ・イタリアで、特別賞ジャージを2つ手にしたということですか。
さすが、職人集団と言われるだけのことはありますね。


公式サイトはこちらから

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