62円と52円

 2017-02-14
昨年の12月に日本郵便㈱が発表した内容によれば、今年の6月1日に行われる郵便料金の改訂で、ハガキが今までの52円から62円になるそうです。
SNSや電子メールの利用が増えた結果、郵便を使う人が減少したこと。
郵便配達の経費としての人件費が無視できないくらいの負担になっていること。
それ等から生じる日本郵便の経営への圧迫を回避する為に、やむなく値上げに踏み切らざることになった。
値上げによって利用者がさらなる減少をするかもしれないことを考えても、業績悪化を避ける為には、これも仕方がないということですね。

その一方で、年賀状については今まで通りの料金で据え置きになることも発表されています。
これは、配達数が前年比で5.6%減っていて、かつ、ピークの平成5年と比較すると6割程度にまでなってしまっている年賀状を、これ以上減らしたくないという判断です。
行動に一貫性がないなぁと思わないでもないですが……
年賀状を大量に出さなければいけないような人にとっては、ありがたい話ではあるでしょう。

ただし、注意をしなければならないのは、例え年賀状を52円で購入した場合であっても、ポストに投函したのが一定の時期でなければ、それは10円の料金不足となってしまうということ。
ちなみに、ですけれども、日本郵便㈱の規定するところの年賀状とは、以下の様に定義されているそう。

「12月15日から翌年1月7日の間に差し出された通常はがきであって表面に『年賀』の文字を明瞭に手記して差し出されたもの」

つまり、これ以外の時期に出されたものであれば、それは年賀状では無く、ただの通常ハガキという扱いになるわけです。

年末の慌ただしさに追われていたら年賀状の印刷をする時間が確保できなかったり、メッセージの記入などが遅れたりした場合。
自分のところに届いた年賀状の返事を書くのが遅くなってしまったような場合。
そういったものが、これに引っかかってしまいそう。
また、余った年賀状を、例えば懸賞の応募はがきに流用するといったようなことも、できませんね(10円切手を追加で貼り付ければ、話は別ですが)。

今年の年末は、そういったところに十分注意しなければならないと考えると、これはかなり面倒くさい。
どうせ毎年20枚くらいしか年賀状を作っていないのだから、いっそメールにしてしまうか、とか、何だったら62円にしてもらってもいいよ、とか、そんなことも考えてしまいますが……


タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://pantarheibekkan.blog110.fc2.com/tb.php/1718-d27f2c86

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫