「小浜~京都」

 2016-12-13
北陸新幹線の金沢から先の延伸工事に関しては、「舞鶴ルート」、「米原ルート」、「湖西ルート」、そして「小浜・京都ルート」等がプランとして挙げられていて、このうち「湖西ルート」を除いた残りの3案で実際の採用を巡って争われていたわけですが……
先週、どうやら最終的に「小浜・京都ルート」に決まりそうだ、という報道がありました。

金沢から京都を通って大阪に出るというこの路線を私が使うということは実際あまり考えにくいので、その意味ではどのルートだろうと関係ないということも言えなくはないのですけれども……
ルートによっては東海道新幹線のダイヤにも影響が出ますし、整備新幹線の建設費用の一部は税金から出るので、どうしたって無関心ではおれません。

確かに、考えられているプランの中では、落としどころとして「小浜・京都ルート」が選ばれるというのも、分からなくはありません。
しかし、これで決定ということになると、福井から京都に行くには当然、山の下にトンネルを掘ることになりますよね。
いざ京都に入った後も、景観の保護他の理由を考えれば、京都市内を南北に新幹線の高架が貫くとは思えないので、これまた、地下に線路を敷設することになるはず。
埋蔵文化財の可能性その他の諸々の事情もあるでしょうから、あまり浅いところは無理、となると、大深度をシールド工法で掘り進むのでしょうか。

うぅむ、それは、建設費がエラい高額になりそうですが……
それに見合うだけの利用や経済効果が実際にあれば、間接的な形で投入された税金もいずれは回収できるのでしょうけれど、それもどうかな?

「小浜・京都ルート」については、鞍馬辺りに中間駅を作るかも、というような話もどこかで読んだような覚えがあります。
鞍馬や貴船は、せっかく奥まった山間の素晴らしい雰囲気がある場所だというのに、新幹線の駅なんて作ったら、それが損なわれてしまいそうで、それも何だかなあ。
出町柳から叡山電鉄に揺られていくのが、醍醐味だと個人的には思うのです。
それに、乗降客数もそこまで見込めるのか分かりませんしね。

リニアといい北陸新幹線といい、大深度地下でのトンネル工事の話が最近多い、かなぁ。
古いタイプの経済政策ではありますが、その手の工事でゼネコンに仕事を出せば、景気対策にも多少はプラスになるかもしれません。
とはいえ、自然環境に与える影響がどうなのかとか、地震や火山噴火の多いこの国で、それをやることの安全性がどこまで確保されるのかは、大いに気になるところです。



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