祝、50周年 メモリアルイヤー

 2016-12-01
聖悠紀が同人グループである「作画グループ」にて「超人ロック」シリーズの第1作 『ニムバスと負の世界』 を発表したのが、1967年。
つまり、来年2017年は、同作品の生誕50周年のメモリアルイヤーということになります。

現在は少年画報社の 『ヤングキングOURS』 と、KADOKAWA の 『コミックフラッパー』 という2つの雑誌で並行して連載されるという、非常に珍しい発表形態となっているこの作品。
一時期は、掲載誌がことごとく休刊となっていくことで知られたりもしましたが、そんなこんなで、途中に中断を挟んだりもしているので、50年という期間のわりには、コミックスの数は少なめかもしれません。
とはいえ、複数の出版社をまたがって描かれてきたという経緯もあって、今からシリーズの全作品を揃えようと思っても、これが、なかなかに困難。
その面白さは抜群であり、日本のSFコミックを間違いなく代表する作品であることは間違いないのですが……

そんな「超人ロック」。
掲載誌の1つである 『ヤングキングOURS』 では、昨日発売の2017年1月号から、その50周年を記念したトリビュート企画が始まりました。
これは要は、「超人ロック」を愛する複数のマンガ家が、それぞれに自分なりのロックをテーマに読み切りを描く、というもので、その第1回目は、佐藤マコトが、幕末の京都、新選組と坂本竜馬を題材にした28ページの作品を発表しています。
「超人ロック」という題材で、こう来るか、という意外な物語で、いや、これはなかなか面白いですね。

その内容に聖悠紀サイドの検閲が入っているのか、それとも完全にお任せで自由に描いてもらったのか、そこは分かりませんけれども、しょっぱなから、これだけ攻めたものを掲載してもらえれば、後に続く人はやりやすいだろうなぁ。

これから毎月、どんなロックを読ませてもらえるか、これは、大いに楽しみ。

『ニムバス~』 の冒頭の序文、「SFファンとそうでない人へ」 が、『~OURS』 2017年1月号の表紙にふたたび掲げられているのも、編集部の、この作品に対する「愛」を感じます。

 ヤングキングアワーズ
 2017年 01 月号
 [雑誌]

 (2016/11/30)
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