「4級」から「初級」へ

 2016-11-21
日本商工会議所が日商簿記の「4級」を廃止して、来年2017年の4月から新たに「初級」を創出するということにしたらしい、と聞きました。

あくまでも私見ですが、実際のところ、4級を受ける意義はあまり無いと思っていました。
どうせ簿記を勉強するのであれば最初から3級を受験、というのがスムースなのではなかろうかと、個人的にはもうずっと思い続けてていたのです。
ですから、この廃止は実に納得できます。

新設される「初級」ですが、その内容は、一般の会社員が業務上の入出金を記録するのに求められる基本知識に内容を絞ったものになるのだそう。
インターネットを活用してパソコン受験で受験できるような体制になるそうです。
これは、あれですね、経理畑の人間だけでなくて、営業部などの会社員にも受験してもらいたいと、そういうような意図が見えてくるような話ですね。

日商の簿記試験がどれだけ採算が合っているのか、利益を出せているのか。
案外、最近になって受験者の減少傾向などが出だしているといような状況があるのだろうか、等と思って調べてみたら、なる程、実際、2015年の受験者が約58万人で、2010年からだと約14万人の減少なのだそうです。
若年人口・就学人口の減少あたりが無縁ではなさそうな話ですね。
私立大学などと一緒で、日商簿記試験も、生き残りに頭を絞っている、ということになりますか。

なお、今まで4級で扱っていた個人商店の会計は、3級に統合されるらしいです。
つまりは、その辺りについても、まるで学ばなくて良いということではなくて、簿記の基礎の1つとして知っておかなければならないよ、ということですね。
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