ガビリア!

 2016-10-10
山岳ワンデイレースとなったイル・ロンバルディアの次の週末は、スプリンターズクラシックであるパリ~トゥール。
カタールはドーハで来週末に行われる世界選手権の前哨戦というような性格を帯びることになった結果、レース展開も非常にハイスピードなものとなりました。
レース運営側も、世界選手権での有力候補が多く出場してくるように、コース終盤に例年設定されたちょっとした丘も今年は無くし、コースをいつも以上に平坦基調とするという徹底ぶり。

その甲斐あって、綺羅星のようなメンバーが出場した今年のパリ~トゥール。
ここを制したのは、エティックス・クイックステップのコロンビア人、まだ22歳のフェルナンド・ガビリアでした。
9人中8人という、ほぼ全員が世界選手権出場選手で固められたエティックス。
スプリント勝負のクラシックはガチガチに列車を組んでくるという印象が強いですが、今回に限ってはチーム戦略云々というよりも、完全に個々の判断に任せるようなレース展開を選択したようです。
そんな中、ディフェンディングチャンピオンであるチームメイトのマテオ・トレンティンが他チームの列車の番手に付けている横を、最終ストレートでスプリント合戦が始まる前にロングスパートをしかけたガビリアが、そのまま逃げ切りを決めるという結果に。

ブエルタ・ア・エスパーニャではナイロ・キンタナが勝ち、先週のイル・ロンバルディアはエステバン・チャベス、そして今回のパリ~トゥールはガビリアと、今年のロードレースは(特に後半に顕著ですが)コロンビア旋風が吹き荒れたという印象です。

今回の結果が即ち来週の世界選手権の結果、というわけでは、もちろんありません。
けれども、誰の調子が良くて誰が悪いのかということは、はっきりと分かったレースだったと思います。
ただ、その世界選手権は、J-Sports で放送をしてくれないのですけれど……
放送権料の問題だったりするのでしょうし、なかなか難しいところも多いのでしょうけれど、中継放送、観たかったなぁ、やっぱり。


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