2016年秋クール 開始アニメ 雑感 その2

 2016-10-16
今期開始アニメの簡単な感想、その第2弾です。
月も半ばになっているのに今更だろうという感も無いではありませんが、まぁそこはそれ。
ノイタミナ枠の放送は、ついこの間始まったばかりだということで、お許しください。

1) DRIFTERS

雑誌掲載時に原作は読んでいるので、内容は分かっているのですが、いい感じに制作サイドが力を入れていて、完成度の高い1話でした。
この作品に関しての問題は、このレベルを最終話までキープできるかということと、そもそも原作もそんなに話が進んでいるわけではないのに、このタイミングでアニメ化をしてどうするんだ、ということ。
特に後者は、かなり根本的なことなので、正直言って、そこで納得できるだけの回答を示してくれない限り、本作に対する評価は、他の部分がどれだけしっかりしていたとしても微妙なものになってしまいそうな気がします。
とはいえ、第1話としてはなかなか素晴らしいできを見せてくれたのも事実ですから、とりあえず、試聴は継続決定ですね。

2) 三月のライオン

原作にかなり忠実に、そしてしっかりと丁寧に作りこんだ作品になっていました。
ただ、それだけに、おそろしく地味な滑り出し。
しかも、第1巻のころの零(主人公)の話が当面続くという頃は、この先、あまり明るいとは言えない展開が繰り広げられることになるわけです。
それでは人気が出づらいだろうからといって、それを手早く済まそうと駆け足で序盤を描かれてしまっては、折角の作品の面白さが減じてしまいます。
そういう意味では、視聴率のことをそこまで気にしなくてもいいかもしれないという点で、いやぁ、これはまさしく NHK 向きのアニメ化だったと言えるのではないでしょうか。
原作を読み込んでいる身からすると、新鮮さが今一つ感じられないのは確かにマイナス要素ではあるのですが、これは、全話をきっちりと観なければいけない作品だなと、そう感じました。

3) 舟を編む

ノイタミナらしいといえば実にノイタミナらしい、上記の「三月のライオン」以上に地味な滑り出しでした。
主人公の馬締については、私が原作からイメージしていたのは、もっと野暮ったさが増量されている感じのデザインでしたけれども、さすがにそれではTVアニメとして問題があるということか、意外とこざっぱりしてすっきりした顔になっていました。
そこが、多少、違和感といえば違和感のあったところですけれど、かなり丁寧に、力を入れて作ってきたのが良くわかって、大いに好印象の第1話です。
原作の内容は良く覚えていますし、この作品の場合はそんなに脚色したりオリジナル展開を入れてみたりしてどうこうというようなものではなかろうと思いますから、その先の物語を想像するワクワク感というものに欠けるのは否めないですし、観てみるかどうするか、結構迷った作品だったのですが、これは、いいですね!
この先の、あんなシーンやそんなシーンがどのように描かれるか、ちょっと楽しみになってきました。

タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://pantarheibekkan.blog110.fc2.com/tb.php/1667-dea3cc40

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫