~2016年9月 夏クール アニメ 雑感 その2

 2016-10-06
昨日のエントリーに続き、9月で放送が完了したアニメの簡単な感想、その第2弾です。
例によって、作品の並び順に特に意味はありません。

1) クオリディア・コード

巷で言われているように、作画は、かなりレベルが低かったですね。
明らかに制作が間に合っていないんだろうなというような、背景画だけ映されている中に主人公たちの会話がただ被されているシーンなんてものも散見されましたし。
作品としては、ラノベの若手3人のシェア・ワールドものとして、出版社サイドとしてはそれなりに力を入れていたのではないかなぁと思ったりもするのですが、上手くかみ合わなかったり、行き違いがあったりと、まぁ、色々とあったんでしょうね。
作画の割にストーリーは面白いというコメントも多かったようですけれど……うん、個人的には、わりと普通の話だったと思っています。
やり方、見せ方次第では、もっとずっと面白くなったのにと、それがいかにも残念な作品でした。

2) マクロスΔ

本筋はちょっと強引ながらも一応まとめていましたが、その他の部分で、色々と語らずじまいで終わらせてしまった作品という印象です。
20話を過ぎたあたりから、残り話数をカウントすると不安が募るばかりで、これ、きちんと終わらせる気があるのかなということばかりが気になっていました。
あるいは、TVシリーズとしては物語を途中でぶった切って終わりにして、後は劇場版で、というようなことをやらかすつもりではなかろうかと、そんなことも感じていたのですが。
そんな中、TVシリーズだけでひとまずストーリーを終わらせたことは、とりあえずプラスに考えています。
とはいえ、もうちょっと構成を上手くやれなかったものかとは、思いますけれど。
一言でいえば、消化不良、ですね。

3) クロムクロ

中盤で、これはどうなるかな……と少々微妙な感じになった時もありましたが、終わり良ければ全て良し、という感じです。
もちろん、あのラストに不満を持っている人がいることは知っていますし、その理由も理解ができるものなのですけれども、実は個人的には、ああいう終わり方は結構好きなのです。
話を広げようと思えばもっと広げられたでしょうが、その道は選ばずに、限られた登場人物の範囲内での物語を綴り、そして戦いに決着がついた後、その、選ばなかった「広がり」を感じさせる展開を入れてくる。
エフィドルグの本体を全くスルーして物語を終えてしまうのも可能でしたが、それはそれで、いくら地球に到来するのが100年単位で先のことだとしても、それでいいのか、という気になりますし、さりとて、主人公たちがゲートの向こうの反抗勢力に合流して「俺たちの闘いはこれからだ」とやられるのも、何だか違うな、という感じです。
なので、本作のこの展開は、かなりベストに近いものだ、と私は感じました。
この先の展開を色々と想像するの楽しみも、ありますしね。
オリジナルのロボット物は、最近、結構な空振りをするものが多かったですけれども、これは、ホームランとは言わないまでも、長打を達成した作品になったのではないでしょうか。

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