谷山浩子 と 分島花音

 2016-09-19
連休の中日である18日の日曜は、昨年に続き、新宿の全労済ホールで行われている谷山浩子のライブ、「谷山浩子・猫森集会2016」に行ってきました。
これは様々なゲストを招いて8日間にわたって行われるライブで、私が言ったのは分島花音がゲストのBプログラム。
昨年のライブが、その時のゲストの小室等のMCにちょっと気になって仕方が無いことはあったものの、全般的にかなり良いものだったものですから、まずはもう1回、どこかのライブに行こうと思っていたのです。

この日のセットリストは下の写真のとおりですが、ゲストが登場し自分の曲を2曲演奏した後、8曲目以降のラインナップについては、分島花音が自分のやってみたい曲をリストアップしたものなのだそう。
元々分島花音は小さい頃から谷山浩子の音楽を聴くことが多くて、その音楽世界にすっかり虜になっていたとのこと。
で、そんな彼女が自分のファンであることを、ツアーパンフの原稿などを書いてくれているライターから谷山浩子が聞いて、谷山のライブを見に来た分島花音からそのCDを送られたりなんだりという交流を経て、今回のゲスト招待となった模様。
このセットリストの曲目を観る限り、リップサービスで言っているのではない、しっかりしたファンであることが伝わります。

ステージに呼び込まれた分島花音が分かりやすくガチガチになっていたことや、その後の谷山浩子との会話の様子などを見ても、ああ、これは本当にファンだ、大好きなミュージシャンと同じステージに立って一緒に自分の曲やそのミュージシャンの曲を演ることに喜びと半端ない緊張とを感じているんだな、というのが、ひしひしと伝わりました。
それをフォローして積極的にMCを振る谷山浩子との会話もありましたし、徐々にそれもほぐれていたかな、という感じ。
特に、谷山浩子がすっかりハマってしまって既に4回観に行ったという 『シン・ゴジラ』 の話に、自分も好きだと分島花音が応じた辺りからは。

さて、そんな今回のライブにおいて、「空からマリカが」だけは谷山浩子の側が、分島花音はこういうのが好きだろうという判断で選んだものだそう。
なる程、それ、なんとなく分かります。
今回のライブを聴いて、ああ、そういうことだったのかと納得できたのが、分島花音の作る楽曲、彼女の音楽には、明確に谷山浩子の影響があるんだなということ。
直接的なフォロワーというのでは無いのですけれど、そう思えば色々と納得できるものがあった、というか。

アンコールも入れれば全17曲のライブは、その内容に比して何だかあっという間に終わってしまったような感じがしたのですけれども、それはつまりそれだけ充実したものになっていたということでしょう。
ステージの3人(谷山浩子、分島花音、石井AQ)も楽しそうにしていましたし、いい、ライブでした。

しかし、こういういいライブを観させてもらうと改めて思うのですが、谷山浩子には、そろそろ新作のオリジナルアルバムを出してほしい、なぁ。
最新作の、栗コーダカルテットと既存曲を演奏した 『ひろコーダー☆栗コーダ―』 も悪くは無いのですけれど、2011年の 『夢見る力』 からもう5年が経っていますし、来年は確かデビュー45周年のメモリアルイヤーのはずですし、この辺りで1枚、どうでしょうか、谷山さん。



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 (2011/9/14)
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