初登場は1973年らしいです

 2016-08-16
7月の頭くらいだったと思うのですが、ここのところずっとバリアフリー等の工事が進められている東京メトロ銀座線の神田駅において、従来のホームの壁面を一時的に剥がした下から、営団地下鉄時代の表記物が出てきた、という話がネット上に流れていました。
まぁ、地上での工事と違って狭いスペースで様々な制限の元に行う地下鉄であれば、そういうことも普通にあるでしょう。
そんなことを感じつつ、「営団」とはまた懐かしい響きだなと思ったので、先日、仕事の移動時に乗り換えで神田駅を利用した際に、ちょいとその写真を撮ってみました。

それが下の画像なのですが、なるほど、シルバーシートの位置を告知するプレートに、確かに「帝都高速度交通営団」とありますね。
「営団地下鉄」の正式名称を私が知ったのは、確か細野不二彦のマンガ『東京探偵団』の中の、1つのエピソードででした。
「帝都」という響きはかなり古い感じがしますけど、民営化されて東京メトロになる平成16年まで、バリバリの現役で使われていた名前ですよね。

なお、何故「高速鉄道」なのかというのは、どうやら路面電車などと比べ、道路渋滞の影響などを受けないという点等で、高速性があるからそう称されているようです。
正式には「都市高速鉄道」という法的名称で、都市計画法の中で、都市圏内で旅客の大量輸送を高速で行う鉄道について規定されている用語だそう。
新幹線などを指して言う「高速鉄道」とは全く別の概念である、ということは、さすがに何となく以前から知っていましたが、法律用語であったとは、不勉強で、今回初めて知りました。

ともあれ、何だか懐かしい名前とロゴマークを目にして、そこにノスタルジーを少し感じたりもしましたが、それより何より、わざわざ優先席の位置をホーム壁面で知らせる必要があったこと、そのプレートがホームの両端にしか貼られていないことが、逆に、変に新鮮でした。
そういえば、最初は先頭車両と最後尾車両の2つにしか優先席が設置されていなかったけな、と、そんなことをしみじみと思い出してしまいました。

「シルバーシート」という言葉も、最近はほとんど使わなくなっていますよね。
お年寄りだけが優先される座席では無い、ということに配慮したのでしょうけれども、何だかそれはそれで気の遣いすぎなような……



 
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