追悼、森岡賢   ~ SOFT BALLET「Ego Dance」

 2016-06-15
メンバーの1人であった森岡賢が心不全により49歳の若さで亡くなったとの報を受け、予定を前倒しして、コレクションから紹介します。
「スタイリッシュ」という言葉から思い浮かぶミュージシャンというのは幾つかあるのですが、その1つが、1986年~1995年の約10年の間活動していたSOFT BALLET です(その後、2002年~2003年に一時再結成)。

色気のある低音ボイスなボーカルの遠藤遼一、キーボードとギターを担当する藤井麻輝、同じくキーボードの森岡賢の3人からなるグループで、ジャンルは……インダストリアル・ロックやエレクトロ・ボディー・ミュージックというところでしょうか。
個人的には、重いビートの効いた艶っぽいデジタルダンスミュージックという印象が強いです。

メロディーライン等を聴くと、案外とポップでキャッチーな曲もあるのですが、全体的なイメージは、硬派でハードな格好良いサウンド。
ところで、この種の「格好良さ」というのは、サウンドについてにしろ、衣装などのルックスについてにしろ、時代によって変遷するものですよね。
であれば、SOFT BALLET も今の耳で聴き、今の目で見ると、ちょっとアレだなとなるのでしょうか。
ところがどうして、今でも十分以上に格好良いんですよ。

その証拠、というわけでもないですが、当時の Live の映像から、今回お薦めの楽曲、「Ego Dance」と、別のライブからもう1曲「BODY TO BODY」を観て下さい。
再録音のリアレンジベストなのですが、両曲が収録されていて、私が好きなベスト盤 『SOFTBALLET』 のアフィリエイトも貼っておきます。



 SOFT BALLET
 (1995/9/27)
 SOFT BALLET
 商品詳細を見る




ボーカルの遠藤遼一が誰かは説明の必要がいらないでしょうが、2人のキーボードについては、フェミニンな衣装でクネクネと踊っているのが(この程亡くなってしまった)森岡賢で、無表情かつ不動直立な感じで黙々とキーボードを弾いているのが藤井麻輝です。
もちろん音の好みは人それぞれですから、こういうのが苦手という人もいらっしゃるでしょうし、それは仕方が無いことです。
が、私が「格好良い」と感じる理由については、理解していただけるのではないでしょうか。

森岡賢の死去により、この3人がもう1度同じステージに立ってライブをする姿を見る機会は永遠に失われてしまいました。
そこまで熱心なファンでは無かった私が言うのもおこがましいかもしれませんけれども、非常に惜しい人、偉大な才能がまた1人、この世界に別れを告げてしまったのですね……

このエントリを書いていたら、何だか、追悼の意を込めるというだけでなく、未所有のアルバムについても、どうにかして入手したくなってきてしまいました。
むしろ、手元にしておかなければいけないだろう、というくらいに。

最後に、私が SOFT BALLET を「好きだな」と思ったきっかけの曲、「PRIVATE PRIDE」の Live 映像も貼っておきますので、よろしければ、これもご覧ください。
上記のベスト 『SOFT BALLET』 には収録されていないのが惜しいところですが、これも、凄くいい曲ですよ。





故人の魂が天上で安らかであらんことを、心から祈ります。

最高の音楽を、そして最高のパフォーマンスを、ありがとうございました。

タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://pantarheibekkan.blog110.fc2.com/tb.php/1608-c0fdcaed

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫