ジロも残りはあと少し

 2016-05-23
2016年のジロ・デ・イタリア、今大会最難関と言われた第14ステージで、総合に大波乱が起きました。

正直、私が今大会の総合候補の中で密かに一番応援していたバルベルデが2番目の1級山岳で脱落したのは、失礼ながら、いかにもバルベルデらしいことなので、なんだか納得もできてしまったのですが……
切れのいいアタックをしてそのバルベルデを振り落したニーバリまでが、クライスヴァイクやチャベスに付いていけなかったというのは、予想外。
遅れていくバルベルデを観た時は、今年のジロは、もうニーバリでほぼ決まったかな、とまで思ったのですが。
クライスヴァイクの実力を軽くとらえていてはいけなかったですね(もちろん、チャベスも)。

バルベルデについては、続く第15ステージの山岳個人TTで少し盛り返したものの、3分以上もタイム差が開いてしまっては、表彰台圏内はまだあり得るかもしれないけれど、総合優勝は、もう無いでしょう。
また、ニーバリはその第15ステージでも今一つ振るわず、途中でチェーントラブルにも巻き込まれて自転車を交換せざるを得なくなるなど、ここでもタイムを落としてしまいました。

クライスヴァイクは第15ステージでも会心の走りを見せてコンマ秒差でのステージ2位になっていましたし、チャベスも頑張ったものの、首位であるクライスヴァイクとのタイム差は2分12秒ですから……
バルベルデ、ニーバリのことは残念ですが、こうなると、クライスヴァイクの総合優勝と言う可能性は、非常に濃厚となりましたね。

新人賞のユンゲルスと山岳賞のクネゴは、今のところはその座をしっかりと守っています。
ユンゲルスは、本格的山岳ステージの続くドロミテに入ってから、さすがに力の差が出て順位を落としてしまいましたが、新人賞2位にはまだまだ大きな差があるので、最終日までこのジャージを守る可能性は、高そう。
クネゴは、圧倒的な山岳強者という感じではないものの、クレバーな走りに徹して、確実にポイントを加算して行っているという印象。
チマコッピもまだ残っていますし、この先もまだ山岳はあるので、安泰とは言えないでしょうけれど、このままクネゴには山岳賞を獲得してほしい。
キッテルもグライペルも去ったポイント賞は、こちらもまだ確定とは言えないでしょうが、ニッツォーロが相当に有利なのは、間違いない、かな?

唯一の日本人選手の山本元希は、総合順位では最下位近辺にいますが、これは、各ステージで確実に感想を目指してグルペットに入ったりしているからでしょう。
チームエースであり、山岳賞獲得を目指しているクネゴのアシストを、多少なりとできていれば、彼の走りへのチーム内評価もついてきて、それが今後に繋がっていくはずですが、どうなんでしょう。
現状、忙しくてそこまでやれていませんが、彼のブログをフォローしていれば、その辺も書いてあるのかも。


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