明日からジロが始まります

 2016-05-05
5月は毎年、グラン・ツールの第1戦であり、イタリア半島を3週間かけて一周するレース、ジロ・デ・イタリアの開催される季節です。

「イタリア一周」といっても、必ずしもそれはイタリア国内から出ないということを意味するわけではありません、
例えば今年は、開幕から3日間はイタリアでは無くて、ヨーロッパ大陸の北側であるオランダ国内で行われることになっています。

ちなみに、イタリアとその町との間に何らかの歴史的な出来事があって、そのメモリアルイヤーだったりする年などに国外をレースの開幕地に選んだりするのですが……
それ以外にも、大会の国際化を目指してのことであると同時に、レースの中継映像に町の姿が映ることが観光客の誘致その他の経済効果を生むことから、様々な街が熱心に行う誘致活動の結果、かなりの出費と共に、ステージのスタート地点やゴール地点、そしてジロ自体の開幕地点を獲得するというパターンも。
今年はオランダの都市アペルドールンから99回目の大会が始まることになったのですが、これは、こちらのパターンなのか、な?
実際のところ、ジロを呼ぶとなればそれにかかる経費はかなりのものになるはずなのです。
ですが、それだけの出費をして市の財政に負担をかけてでも、ジロの開催地になることのメリットが大きいということですね。

各ステージでの優勝はもちろん、ポイント賞、山岳賞、ヤングライダー賞、そして総合優勝という名誉を狙って、多くの選手がしのぎを削る大会。
いよいよ明日5月6日の夜に、9.8キロメートルという短い距離の個人タイムトライアルで、2016年のジロは始まることになります。

総合優勝の有力候補はアスタナのヴィンツェンツォ・ニーバリ、ここのところ好調なモヴィスターのアレハンドロ・バルベルデ、そしてチームスカイのミケル・ランダの3人。
この内、バルベルデは今回がジロ初出場だそうで、彼ならば既に2ケタ回数出場していてもおかしくないのに、それは何だかひどく意外な事実だと感じました。
なお、今回はNIPPOヴィーニファンティーニのアシスト選手の1人として、山本元喜が自身初のジロへの出場を勝ち取っています。
彼の目標は、まずは3週間の完走でしょうが、どこかで見せ場が作れれば、最高ですね。

残念ながら、色々とやらなければならないこともあるので、あまり本腰を入れて試聴はできませんが、例によって J-Sports が全ステージの様子を生中継してくれるのが楽しみでなりません。


公式サイトはこちらから



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