強いな、バルベルデ……

 2016-04-21
アルデンヌ3連戦の2戦目は、最大斜度26%という私のような素人では確実に自転車で登りきれずに途中で下りて押して行くことになるであろう激坂「ユイの壁」が名物となっている、フレッシュ・ワロンヌ。
その名の通り、ベルギー南部のフランス語圏、ワロン地方で行われる伝統のレースです。

ワロン地方と言われてもピンとこない、という人もいらっしゃるでしょう。
40代以上辺りであれば、昭和60年まで国語の教科書に採用されていたアルフォンス・ドーデの「最後の授業」の舞台であったアルザス・ロレーヌ地方が、ちょうどこの辺りだ、と言えばイメージできる、かも。
「フランス万歳(ビブ・ラ・フランス)」の、アレです。

さて、それはさておき、今年が第76回になるフレッシュ・ワロンヌは、いつものように激しい戦いが繰り広げられました。
逃げたグループを集団がしっかりゴール前までに吸収して、最後はエース同士による激坂登坂、という流れは実に見慣れたものです。
そんな中、抜け出したのは3名。
エティックス・クイックステップの2名、ダニエル・マーティンとジュリアン・アラフィリップが昨年と一昨年のこの大会で2連勝しているモヴィスターのアレハンドロ・バルベルデを前後から挟み込むようにして登ったのですが、最後の最後でバルベルデに突き放されてしまい、結局彼の3連勝を阻むことはできませんでした。
J-Sports の解説陣が語っていたように、まさしくバルバルデの横綱相撲と言っていい走りだったと思います。
アラフィリップもいい走りをしていたのですが、バルベルデには勝てずに2位でフィニッシュ。
ダニエル・マーティンは3位に入りました。
アラフィリップは昨年もバルベルデに次ぐ2位なので、そう考えるとゴール直後の悔しがり方も良く分かります。
来週36歳になるバルベルデと23歳のアラフィリップという年齢のことを考えれば、遠からず、ここで勝利を収めるアラフィリップの姿を見ることもできそうな気もしますね。

ちなみに、連覇を伸ばして相性の良さを見せつけたバルベルデは、フレッシュ・ワロンヌはこれで通算4勝目。
今年は5月のジロ・デ・イタリアに出ると言いますし、となれば、これはまさか、バルベルデのグラン・ツール優勝ということも、あり得るかも?


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