谷山浩子 「水玉時間」「歪んだ王国」「宇宙の子供」

 2016-04-27
予定を確認する為に手帳を開いていたら、ちょうど1週間前の20日が、「冬至」や「春分」といった二十四節気の6つ目である、「穀雨」であったことに気が付きました。

といって、そもそも「穀雨」とはどういう意味なのか、この文字だけでは今一つ分からないところがあります。
まさか、空から米や麦が降ってくるわけでもあるまいに、と考えていて、ふと思い出したのですけれども、そういえば以前に空から鮒やオタマジャクシが降ってきたなんてニュースも(確か石川県かどこかで)ありましたよね。
あれは確定的な結論は出なかったものの、おそらく鳶などの鳥が嘴から落としたのではないか、というように言われているのでしたっけ……?

それはさておき、「穀雨」はそういう、ちょっと説明しづらい不思議な自然現象を言うのではありません。
これは要するに、田畑の準備が整って、そこに春の雨が降るような時分になった、ということを指す言葉なのです。
なるほど確かにこの時期は、そんな頃かもしれません。

そういえば谷山浩子に「穀物の雨が降る」という曲があるけれど、あれは「穀雨」からイマジネーションを得たのかな、と、片付けの進んで整理された段ボールから、彼女のCDを軒並み取り出して、一気聴きしました。

 水玉時間
  (紙ジャケット仕様)

 (2011/8/17)
 谷山 浩子
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……作物が育つ恵みの雨とか、そういう穏やかな歌詞の曲ではありませんね。

せっかく(?)なので、私が特に好きな彼女の歌の中から、Youtube に音源があった幾つかと、その収録アルバムを紹介してみます。
かなり偏ったリストですが、こと谷山浩子に関しては、私の好きな曲は、大多数のファンの好みとそんなに乖離していないのではないか、というような気がします。
それはつまり、他のミュージシャンのケースだと、結構な率で乖離しているということなのか、と問われれば、まぁ、実際、そういう傾向があるのは否定できず、けれども好きなんだから仕方ないじゃないか、と開き直るしかないことでもあります。

で、「穀物の雨が降る」に続いて紹介するのは、アルバム『歪んだ王国』収録の「王国」と、『宇宙の子供』収録の「意味なしアリス」。
どちらのアルバムも名曲揃いの大傑作で、特に前者の「Elfin」や「気づかれてはいけない」、後者の「よその子」や「神様」は必聴。
谷山浩子の深淵にどっぷりと浸り過ぎているので、一見さんにはキツいかもしれませんが、お勧めです。

 歪んだ王国
  (紙ジャケット仕様)

 (2011/9/14)
 谷山 浩子
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 宇宙の子供
 (2003/9/17)
 谷山 浩子
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